概要
初出は日本神話をベースにした原作小説である『デジタル・デビル・ストーリー』。
蛙のような顔の太った女の姿で、イザナミの墳墓・白鷺塚を訪れたイザナギの転生体中島朱実を玄室に案内した。
ファミコンで発売された初代『女神転生』では、序盤に悪魔合体で生まれやすい悪魔として登場し、種族は「地霊」で仲魔にするには躊躇するような醜く黄色い生首であった。(本作では鬼女は敵専用のEVIL種族)
なおリメイク版の『旧約・女神転生』では、長い髪を頭頂部で結んでいる緑色の女に変更されている。
『真・女神転生Ⅱ』では国津神オオナムチの祠の中ボス堕天使バフォメットが「よみの国でヨモツシコメとデートさせてやるぞ」などとのたまうが、もちろんそのままの意味ではないしそもそも本作には登場していない。本人的にはエスプリの聞いたブラックジョークのつもりだろうが駄々滑りしている。
その後、種族は『真・女神転生if...』で「鬼女」となり(一頭身のように見えるがちゃんと胴体や手足もある)、スピンオフ『女神異聞録ペルソナ』では矛を持った髑髏顔の3頭身の女、『偽典・女神転生』では蛙女、『デビルサマナー』では白い和装の女、『真・女神転生Ⅲ』ではダツエバと共通3Dモデルを使用した、長い黒髪が身体になった死者の女の姿に変わった。(※メイン画像)
pixivでは『真Ⅲ』以降の姿が可愛らしいとする投稿がされている。