使う魔法は炎を操る魔法。彼女の熱量に応じて炎の大きさが大きくなる。だが作中では炎をまとったパンチを行うのみで基本的に魔法による技を使わない。彼女の必殺技は魔力を拳に込めた純粋なパンチ。主人公は初戦で一発のみ受けてしまいダウンして敗走しまう。またマッハ3で飛ぶグングニールを見切る動体視力も持ち合わせている。耐久力も非常に高く主人公達は基本的に不意打ちでしか勝利したことは無い。名実ともに最強の魔法少女である。

蒼井夏美/スイカ

魔法少女マジカルフェアリーずの一員。桜田千春とは小学校からの親友で、桜井小春が唯一心の底から信用している相手。桜田千春ほどではないが成績優秀で運動神経もよい。桜田千春に好意を抱いておりファンクラブ設立者。魔法少女になったきっかけは桜田千春に相談されたから。

使う魔法は水を操る魔法。後に液体と認識したものを操れるようになる。

菊地原椛/サクヤ

魔法少女マジカルフェアリーずの一員。主人公たちと同じ中学校に通う普通の生徒。生徒会長軽くを推している。生徒会長ファンクラブ会員で会員ナンバーは16。魔法少女になったきっかけは生徒会長を追っていたところ侵略者に襲われたのを救って貰い魔法少女になる。

使う魔法はケガを癒す魔法。しかし基本的にマジカルフェアリーず側がケガすることはほぼ無く、ケガをした場合はそのまま負けてガーディアンに逃げられるので戦闘中に役立つことは無かった。そのことをコンプレックスに思っていた。第二形態を獲得し一時的に不死身の肉体を手に入れれるようになったことによりそのコンプレックスは解消された。

プラン

桜田千春を魔法少女にさそったマスコット的キャラクター。見た目はタンクトップを着たニワトリ、触り心地は石に近い。対となるノワールと違い桜田千春を魔法少女にした後は基本的に何もしていない。侵略者の現れる位置をたまにつぶやくだけである。しかも現れてから3分後ぐらいにつぶやくため魔法少女は遅れてくることになる。しかも、他の魔法少女の契約は桜田千春に任せていた。『大規模侵攻編』以降は全てをノワールに任せるという書置きを残して帰ってしまった。

新生ガーディアン

『市街地奪還編』後に設立された魔法少女隊「対特殊生物兵器部隊」、通称「ガーディアン」のこと。大規模侵攻を受け国から補助を受けることになった。ただしあくまでも独立した組織として動いている。旧ガーディアンと魔法少女マジカルフェアリーずが合併したためそれ以前と区別される。魔法少女を常に募集しており、入隊した時期によって〇期生と区別される。組織の目的は侵略者に奪われた市街地を奪い返すこと、そして侵略者から日本を守ること。

宇白スズ/アゲイン

新生ガーディアン2期生。『市街地奪還編』のではこの人の視点で物語が進む。作中内に登場するゲーム「RISE（ライズ）」のトッププレイヤー。もともと引きこもりだったが漫画を買いに行こうとしたところ大規模侵攻に巻き込まれる。自分を変えたいという気持ちと大規模侵攻の時に助けてもらった主人公みたいになりたいという気持ちを持って新生ガーディアンに志願する。

使う魔法は「RISE」に登場する武器を扱える魔法。見た目は変身ごとに変わる。