ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

概要編集

台湾各地の伝書に伝わる山や森に棲んでいるとされる妖怪、山林の精霊。若しくは荒野で命を落とした人の亡霊


伝承によると、背が低い細見の子供の姿をしており、全身は毛に覆われていることが多く、見た目は赤いなので、遠目には赤い服を着た子供の様に見えるともいわれている。

また森の中を素早く移動することができるが、普通の猿と違い、直立二足歩行であるといわれている。


大変悪戯好きで、おもにお年寄りや子供を誑かして、沼に落としたり、隙を見ては人を森の奥深くへと誘いこんで道に迷わせて家に帰れなくしてしまうとされる。


また一説によると魔神仔は体格の良い中年の女性ともされ、体格はややぽっちゃり形で、白粉を塗った真っ白い顔に頬紅を付けており、周りの環境からみるとやや違和をお覚える、花柄の赤い服を着て道端に座っているといわれており、もし彼女に遭遇すると日本の妖怪である塗り壁の仲間たち同様に、通行人は暫くの間、前へと進めなくなり、同じ場所に閉じ込められてしまうという。


尚、魔神仔は普通の幽霊と違い、日中でも活動しているが、ただの悪戯好きなので、人を傷つける事だけは絶対にしないといわれている。


ちなみに魔神仔に攫われた人物は大体無事に発見されるが、発見された際は、殆どの人が意識が朦朧としており、口の中に「誰からかご馳走されたご飯」であるという、虫やミミズ、木の枝や葉っぱを食べているという。


関連タグ編集

台灣妖怪/台湾妖怪 妖怪

河童

関連記事

親記事

台灣妖怪 たいわんようかい

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 1679

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました