概要
(1954年〈昭和29年〉1月19日 - 2024年〈令和6年〉5月30日)。
別名義に、しぎのあきら、義野利幸(ぎゃりこ)がある。
代表作は『超攻速ガルビオン』、『おそ松くん(第2作)』、『魔法のアイドルパステルユーミ』、『がんばれ!キッカーズ』、『丸出だめ夫(第2作)』、『無限戦記ポトリス』、『こちら葛飾区亀有公園前派出所(TVスペシャル)』、『ヤッターマン(リメイク版)』、『劇場版クレヨンしんちゃんシリーズ』などがある。
タツノコプロの子会社であるアニメフレンドに撮影スタッフとして入社し、『ヤッターマン』や海外合作アニメなどの撮影を担当する。その後、演出家としての活動を開始する。国際映画社制作の1983年の作品『ななこSOS』で監督デビューした。
スタジオぴえろでは幾つも監督を務め、ぴえろデジタルアニメーションルーム(ぴえろD.A.R)の設立に携わり初代室長を務めた。2001年にはスタジオぴえろを退社し、フリーとしてアークトゥールスに在籍した。その後はサンライズやエー・ラインなどを渡って自身が代表が務めるアキラスタジオを設立した。
『クレヨンしんちゃん』では放送開始年の1992年から2024年に逝去するまで32年間絵コンテを担当していた。2009年にシリーズ17作目劇場版『クレヨンしんちゃん オタケベ!カスカベ野生王国』で初の劇場作品監督を務め、2010年にも引き続きシリーズ18作目『クレヨンしんちゃん 超時空!嵐を呼ぶオラの花嫁』の監督を務めた。