概要
8発機とは、推進用のエンジンを文字通り8つも搭載した飛行機のことである。
基本的には主翼の左右に4基ずつのエンジンを搭載している。
飛行するために8基もエンジンが必要になることから、8発機はほぼ確実に大型機である。主な8発機として、メイン画像のB-52戦略爆撃機や、2019年まで世界で最も幅の広い航空機としてギネス世界記録に認定されていたH-4ハーキュリーズ、4基の二重反転プロペラをエンジン2基ずつで回す大型レシプロ旅客機ブリストルブラバゾンなどがある。……逆を言えば、主な8発機はこれくらいしかない。
現在ではエンジン技術の向上などもあって、新たな8発機(特に8発ジェット機、オクタジェット?)が現れることはまず無いような状況である。