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8400系

はっせんよんひゃっけい

近畿日本鉄道の通勤形車両の1つ。
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「8400系」は鉄道車両の形式のひとつであるが、旅客用では近畿日本鉄道の例しかない。

車両の概要

8000系の改良型として1969年から1972年にかけて54両が製造、のち8000系から1両が編入改造されて合計55両の陣容となった。8000系で編成内に分散していた機器を集約し、組成自由度向上・省メンテナンス化が図られたため別形式となった。近鉄奈良線系統向け。

登場時は非冷房であったが1978年から順次冷房化改造が行われ、同時に第5編成(4両編成)と第10編成(2両編成)を除いて組成変更と抵抗制御から界磁位相制御への制御方式変更があわせて実施されている。全55両のうち、トップナンバーの第1編成(4両編成)・抵抗制御のまま冷房化された第5編成(4両編成)・唯一2両編成で残った第10編成の計10両が廃車となり、現在は45両(4両編成6本、3両編成7本)が在籍。

編成別の特徴

第1~4、6~8編成

大阪難波方からモ8400形-サ8350形-モ8450形-ク8300形の4両編成で登場。冷房化に際し制御方式変更に加えてモ8400形の電装解除・改番とサ8350形の電装・改番が行われ、ク8350形-モ8400形-モ8450形-ク8300形の組成となった。2004年に第1編成のみ廃車。

第5編成

第1~4、6~8編成とは異なり冷房化に際し制御方式変更と組成変更は行われなかった。2006年に中間車2両を廃車し2両編成化され、2012年に先頭車2両も廃車となった。

第12~16編成

大阪難波方からモ8400形-モ8450形-ク8300形の3両編成で登場。冷房化に際し制御方式変更を行った。

第9編成

登場当初は2両編成で運用していたが、1972年に爆破事故に遭遇した8000系ク8559号車を中間車として復旧し、8400系モ8459号車として8400系に編入した。現在は3両編成。

第11編成&(旧)モ8417号車

第11編成は登場当初は2両編成。そしてモ8417号車は単独の増結車として新製された。冷房化に際し制御方式変更と固定編成化が行われ、(旧)モ8411号車は中間車化のうえモ8461号車に、モ8417号車は(新)モ8411号車にそれぞれ改番となった。現在は3両編成。

第10編成

登場当初から2014年の廃車まで一貫して2両編成のまま活躍し続けた。冷房化後も抵抗制御のまま。

現在の運用

4両編成は近鉄奈良線近鉄京都線近鉄橿原線などの運用がメインとなっており、普通から快速急行まで幅広い運用に入っている(※阪神電気鉄道乗り入れ非対応)。3両編成はワンマン運転対応改造が行われており、近鉄田原本線での運用がメインである。

関連項目

近畿日本鉄道 近鉄 8000系 8600系 8800系 鉄道車両の形式の一覧

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