ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

AGM-65

まーべりっく

アメリカ合衆国で開発された空対地ミサイル。通称「マーベリック」。メイン画像右上。
目次 [非表示]

概要編集

AGM-65は、アメリカ合衆国で開発された空対地ミサイル

通称「マーベリック」。

戦闘機攻撃機から発射し、戦車から陣地まで多様な目標に対する攻撃に用いられる。


1968年から開発が始まり、1972年8月からアメリカ空軍へ配備された。後に海軍海兵隊にも配備されており、同盟国や友好国へも輸出されている。輸出されたマーベリックは第四次中東戦争イラン・イラク戦争で多数の地上目標を撃破し、1991年の湾岸戦争では5,000発がイラク軍の戦車・装甲車などに対して使用され、85%の命中率を記録する圧倒的戦果を誇った。


弾頭部分は着弾とともに爆発する57kgの成形炸薬弾頭と、弾殻を厚くして遅延信管によって装甲の貫通後に目標内部で爆発する136kgの榴弾の2種類からなる。誘導はTV誘導からレーザー誘導、赤外線誘導など派生型ごとに複数ある。比較的小型なことから、1機に複数発を搭載することも可能。


また、当初赤外線カメラを装備していなかったA-10攻撃機では、夜間任務でAGM-65を搭載し、AGM-65を赤外線カメラとして代用するケースもあった。


日本では海上自衛隊が導入しており、P-1哨戒機対艦ミサイルとして搭載される。対艦ミサイルとしては小型なことから、恐らくは不審船などの小型な敵対船舶への使用を想定していると思われる。


関連イラスト編集

"Maverick"  in bound


関連タグ編集

対地ミサイル

関連記事

親記事

対地ミサイル たいちみさいる

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 1523

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました