概要
全日本空輸(全日空、ANA)が運航する総2階建ての超大型旅客機エアバスA380の特別塗装機である。名称はハワイ語で「空飛ぶウミガメ」を意味する。
一覧
以下の3機が就航している。それぞれ描かれているウミガメの色や表情(目)が異なる。
- 1号機「ラニ(Lani)」:2019年3月20日に受領(登録記号:JA381A)。塗装は「ハワイの空」をイメージした「ANAブルー」で、目は開いている。愛称は「空」を意味する。
- 2号機「カイ(Kai)」:2019年6月18日に受領(登録記号:JA382A)。塗装は「ハワイの海」をイメージした「エメラルドグリーン」で、目を閉じてニッコリと微笑んだ表情になっている。愛称は「海」を意味する。
- 3号機「ラー(La)」:2021年10月16日に来日(登録記号:JA383A。エアバスの発表では2020年10月30日にANAへ引き渡し済)。塗装は「ハワイの夕日」をイメージした「サンセットオレンジ」で、長いまつ毛の付いた目を開いている。愛称は「太陽」を意味する。
関連タグ
マリンジャンボ…かつて全日空が運航していたボーイング747の特別塗装機。海の生き物をテーマにした大型旅客機の特別塗装であるという共通点がある。