概要
マシタ・ミキオ率いるガンプラマフィアによって作られた、ジムをモチーフにしたガンプラ。「GM/GM」とは「ガンプラマフィア・ジム」の略称。
量産性の高さは維持したまま可動範囲の拡大や機動性の向上が行われているうえ、カスタマイズしやすい構造のため、本家ジム同様に様々なバリエーションが存在する。
頭部はノーマルのジムに準じたタイプに加え、センサーや通信系が強化されたジム・コマンドタイプ、宇宙世紀以外で遊びたいファイター向けのD.O.M.E.専用Gビットタイプの三種類が用意されている。
本編での活躍
本編ではマシタ・ミキオ率いるガンプラマフィアの構成員EとJが使用。
EはノーマルジムヘッドのGM/GM以外にもGMシリーズの多種多彩なガンプラを操り、ニルス・ニールセンの忍パルスガンダムをGM塗れにして苦戦させたが、乱入してきたコウサカ・チナのベアッガイⅢの不意打ちによって倒された。
Jはズゴックのパーツを装着したジムズゴックを駆り、メイジン・カワグチのアメイジングズゴックと対決。水中で勝負を付けようと偽って地底湖に偽装されたシンナーの海にメイジンの機体を沈めようとしたが、その策を見透かされた上で敗退した。
コストパフォーマンスや高クオリティ等評価できるガンプラだが、一連の事件後の処遇は不明。
ガンプラ
HGBFシリーズで発売。
ガンダムレオパルド・ダ・ヴィンチの関節パーツを流用している。
三種類の頭部、ビームスプレーガン、ビーム刃が付属。3mm穴のハードポイントが各所に付き、カスタマイズが容易になっている。
また、HGBCシリーズにオプションセットとしてGM/GMウェポンズが発売されている。
余談
2008年11月にバンプレストからプライズで発売された「スペシャルクリエイティブモデル」のGMと雰囲気が一部似ており、アレンジ面で影響を受けていると思われる。