概要
1950年にフランスのシャテルロー造兵廠が開発した軍用拳銃。Mle1950とも。
フランス情勢が落ち着き出し軍用品を更新する事となった際に、雑多だった拳銃の配備を統一するために、当時で最新だった自国製のModèle 1935AおよびModèle 1935Sを元に開発された。
しかし内部構造は刷新され、ブローニング・ハイパワーのような一体型バレルフィードランプを備えたブローニングシステムが採用されている。
PAMAS G1に代替される1950年から1970年の間に約341,900丁が製造された。
そのうち221,900丁はシャテルローで製造されたもののシャテルローが1963年に閉鎖された為、サンテティエンヌ造兵廠で生産が続けられ、1978年までに民間用の物を含めて約12万丁が製造された。
性能
全長 | 195mm |
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銃身長 | 111mm |
重量 | 860g |
使用弾薬 | 9mmパラベラム弾(9×19mm) |
装弾数 | 9発 |
口径 | 38口径 |