概要
映画『MEGザ・モンスター』の続編。主演は引き続きジェイソン・ステイサム
本作ではメガロドンことメグのみならず、メグ以外の生物も登場し、更には海底資源の違法採掘を行うマフィア集団との戦いも描かれるなど、前作以上にスリリングな展開が見られた。
正に海のジュラシック・ワールド。
登場生物
MEG(メグ)
本作では前作に登場したメグの子供で、研究所で飼育されていた「ハイチ」と呼ばれる雌の個体と、海溝に生息していた2匹の雄、そして冒頭でティラノサウルスを襲っていた個体の、全4匹のメグが登場する。
ジウミンが研究所で飼育していたメグ。白っぽい身体をしており、当然他のメグと争った経験がないため、身体に傷は一切ない。彼曰く、「特別な絆で結ばれている」との事。
中盤で研究所を脱走し、海溝で下記のオス達と交尾を行う。そして…。
- 歴戦オス
本作のメインボス。
顔と身体中に生々しい傷跡が刻まれており、一目見ただけで強者である事を物語っている。
体格も他の2匹は愚か、前作の個体以上に大きく、劇中では善悪問わず、本作の登場生物の中で最も多くの人間を捕食した。
- 若いオス
歴戦オスと共に海溝においてハイチと遭遇したメグ。悲しい事に上記の2匹と比べ、影は薄め。
歴戦オス程ではないが、身体中に傷跡が残っている。ただ、吸盤らしき傷が殆どである事から、下記の巨大ダコとも交戦した経験があったのだろうか…?
- 古代メグ
冒頭(6500万年前)において、ティラノサウルスを襲ったメグ。尚、劇中ではシャチの様に沖に乗り上げて捕食していたが、メグに限らずサメには肋骨がないため、実際はこの様な行動は不可能である。
スナッパーズ
本作オリジナルの生物。
6500万年前の中生代から生息していた四足歩行の爬虫類。尚、名前はBlu-rayに収録されている特典映像内で明かされている。
体格はメグよりも小柄だが、水陸両用で陸上でも素早く移動でき、しかも群れで行動する為、ある意味メグよりもタチの悪い存在。
終盤、メグや巨大ダコと共にファン・アイランドを襲撃するが、犠牲になったのはヴィランのドリスコルとその傭兵達だけである。
巨大ダコ
本作の隠しボス。若い雄のメグの身体に吸盤らしき傷跡があった事から、恐らくメグのライバル的存在とも言える。
メグと同じく海溝に潜んでおり、海底ステーションに向かっていた調査チームのランスを捕食した。
その後、ファン・アイランドに現れ、ジョナス一行がメグとスナッパーズ(及びドリスコル一味)の対処に手を焼いているのをいいことに観光客を次々と捕食(この時、前作にも登場していた女性のココも襲われた他、愛犬のピピンが果敢に立ち向かっていた)。
やがてメイインにも襲い掛かり、助けようとしたジウミンを捕食しようとしたが、そこへハイチが現れ…。
ティラノサウルス
ご存じ、最も有名な恐竜。
本作の冒頭(6500万年前の地球)に登場し、スナッパーズを襲うが、その直後にメグに捕食された。
尚、メガロドンは本来、恐竜が絶滅した後に出現したサメなので、本来の歴史ではティラノとは愚か、恐竜と共存していない(そもその中生代にこれほど巨大なサメすらいない)。
関連タグ
MEGザ・モンスター←MEGザ・モンスターズ2→???