ジェイソン・ステイサムだ。2度言わせるな
1967年イギリス生まれの男性俳優。もともとは水泳の飛び込み競技選手であり、選手を引退してからはその肉体美を活かしファッションモデルへと転向した。
30代に入ってから俳優として活動しており、空手・カンフー・キックボクシングなどを体得し、アクション映画「トランスポーター」シリーズや「アドレナリン」のヒットによってアクション俳優として確固たる地位を築いた。
近年も「エクスペンダブルズ」シリーズや「ワイルド・スピード」シリーズに出演しており、精力的に活動を続けている。
鍛え込まれた肉体美もさることながら、匂い立つような雄らしさと見る者のアドレナリンを溢れ返させるアクションに定評がある。
そのキャラクターから、出演する作品ではとかく漢らしい役を任されることが多く、彼の過剰なほどに頼もしいイメージに拍車をかけている。
ファンからは冗談交じりで「世界最強のハゲ」「世界一カッコイイ禿」と呼ばれることもしばしば。
スタントなしで演じることが多く、アクションシーンについて問われ……
「俳優として、すべてのシーンに責任があると思っている。もちろんアクションシーンもね。だから、そこだけを他人に任せるというのは、ちょっと違う気がする。可能な限り自分で演じ、その緊迫感で表現できることが大事だと思うんだ」と述べている。
代表作品?この中から選べ
- 『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』
- 『スナッチ』
- 『トランスポーター』シリーズ
- 『アドレナリン』シリーズ
- 『バンク・ジョブ』
- 『デス・レース』
- 『エクスペンダブルズ』シリーズ
- 『メカニック』シリーズ
- 『ワイルド・スピード』シリーズ
- 『SPY/スパイ』
- 『MEGザ・モンスター』
日本語吹き替えは日本のステイサムこと、山路和弘氏が専属で担当している。
俺ならこう答えるね
『バトルフロント』の公開が迫った7月、Twitter上にステイサムが過去の出演作で演じてきたキャラクターなどをもじって展開するbotが登場。最強かつ頼りがいのあるキャラクターが多いことから、ネット上で「兄貴」と慕われるステイサムだが、botのテーマは“お悩み相談”。その数はどんどん増え、わずか1ヶ月程度で類似アカウントがいくつも乱立している状態に。
その最大手がフォロワー約14,000を擁する「ステイサムの悩み相談bot」である。
ステイサムらしい回答にファンの間では話題になっている。
以下、ツイートの一例
Q. お悩み相談です。Twitterのフォロワーさんと揉めた時はどう対処しますか?
ステイサム「笑えるぜ。たかがTwitterでマジになる奴なんているのか?」
Q.好きな人を電話でご飯に誘います。どう誘えばいいでしょうか?
ステイサム「『よく聞け。お前の家族は預かった。命が惜しければ来い。』と言え」
Q.皆、真剣に悩んでるのにヒドイ…脳みそまで筋肉なんですか?
ステイサム「もやしのようなオマエの脳みそより、いくらかマシだ」
関連イラストね、暇な連中だな
そっくりさん大集合のショートムービーだ
『PMJason』という、ディープフェイク技術を使ってロシアで撮影されたパロディウェブドラマがある。
『パロディ・コンテンツは俳優ジェイソン・ステイサムの名誉、尊厳、名声を傷つけないものであり、法的には禁止されていない』とパロディ・コンテンツの制作サイドは説明している。
(パロディ・コンテンツの制作サイドのコメント要約:『ジェイソン・ステイサムのみならず、キアヌ・リーブス、マーゴット・ロビー、ロバート・パティンソンなどの俳優陣は、欧州では都会の兄ちゃん姉ちゃんレベルにありふれた顔とスタイルの人たちなので低予算でパロディコンテンツという免罪符を得た現在、無許可にて撮影してやりたい放題できる』)