「現れよ、混沌たる闇の使者!」
「エクシーズ召喚!!」
「No.XX インフィニティ・ダークホープ!!」
概要
漫画版ARC-VにおけるEVEが使うエクシーズモンスターとして登場。
遊矢曰くNo.は融合幻魔や時械神と共にデュエルモンスターズの伝説級のモンスターとされており、特にこのカードは「各次元に散らばった『No.』の中でも伝説として語り継がれた」と単行本のキャラクタースケッチで解説されている。
どうやらZEXALにおける「No.」とは設定の異なる存在である模様。
カードテキスト
No.XX インフィニティ・ダークホープ/Number XX: Utopic Dark Infinity |
エクシーズ・効果モンスター |
ランク10/闇属性/戦士族/攻4000/守4000 |
レベル10モンスター×2体以上 |
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 |
(1):自分または相手のモンスターが戦闘で破壊され墓地へ送られた時、このカードのX素材を1つ取り除き、そのモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを自分フィールドに守備表示で特殊召喚する。 |
(2):このカード以外の自分フィールドの特殊召喚された表側表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの元々の攻撃力分だけ自分のLPを回復する。 |
解説
漫画版では、特殊召喚できるのは自分のモンスターのみであり、表示形式の制限もなく、戦闘ダメージを半減するデメリットも付加されていた。また、回復効果はフリーチェーンで発動できる、さらに自身も指定できたが、効果の適用はエンドフェイズに行われた。
ランクや攻撃力の高さは同じナンバーズかつホープ系統でもあるNo.99 希望皇龍ホープドラグーンに匹敵するが、重ねるエクシーズ召喚が無い分、召喚難度はこちらが上。
1つ目の効果は、No.39希望皇ホープを意識しているのか、自分のモンスターだけでなく相手のモンスターにも反応して発動、攻撃を無効化することはできず、破壊されたモンスターを自分の場に守備表示で特殊召喚するエクシーズ版「ゴヨウ・ガーディアン」のような効果となっている。表示形式の関係でリンクモンスターを奪うことはできないが、ゲームバランスを考えた調整と思われる。
2つ目の効果は、このカードを除く自分の場に特殊召喚されたモンスターの元々の攻撃力の数値だけ自分のライフを回復できる効果。回復量は特殊召喚されたモンスターに依存する他、この効果は自分のターンに発動する必要がある。
名前や召喚素材の関係で「輝望道」と「HRUM-ユートピア・フォース」に対応している。
輝望道は、エクシーズ召喚したターンに効果が使えなくなる関係でかみ合わないのが難点となる。
HRUM-ユートピア・フォースとの相性は良く、ランク9以下の希望皇ホープのハイパーランクアップ先の一つとして使用することができる。
関連タグ
カード カードゲーム モンスター 遊戯王 漫画版ARC-V 遊戯王OCG