概要
民間のエネルギー開発企業「サイテックスラボラトリーホールディングス社」のヒヤマ・ユウジが推進している新技術。
人類が光の速さに到達する可能性を秘めた新技術。
「Sプラズマ」と呼ばれる新エネルギーを生み出せるというが、その実態は宇宙浮遊物体スフィアの死体からエネルギーを抽出したものであり、これを分裂・増殖させることで得られる技術である。
当然、この実態を知ったカナタはスフィアの危険性を説き開発中止を進言し、リュウモンもヒヤマの思想に一定の理解はあったがやはりスフィアを利用しようとした事に難色を示した。
しかしヒヤマ本人は科学の力を過信するあまりカナタの忠告に全く耳を貸さないばかりか、TPUがSプラズマ増殖炉を危険視して横槍を入れてくるだろう事を危惧して、増殖炉の出力を上げてスフィアのコントロールを完全なものにしようとするが、その結果スフィアの体内で熱暴走が起こった事で死んだ筈のスフィアが蘇生し、Sプラズマ増殖炉と融合してスフィアジオモスへと変貌すると言う最悪の事態を招いてしまった。
また増殖炉の試作機も敷地内にあり、こちらは幸い融合を免れ、スフィアジオモスとスフィアザウルス撃滅作戦でナースデッセイ号に搭載されている。
関連タグ
ウルトラマンデッカー ヒヤマ・ユウジ 宇宙浮遊物体スフィア スフィアジオモス