CV:Michael Jones/前野智昭
概要
ミストラルのハンター養成校、ヘイヴン・アカデミーに所属するチームSNNNのリーダー。
猿の尻尾を持つファウヌスの青年で、シンボルマークも猿。
出身はヴァキュオだがミストラルに移り住んでおり、船で密航してヴェイルにやってきた。お調子者とも取れるノリの良い性格で、ハンター見習いという身分でありながら、密航や窃盗を平然とやってのけるなど素行が良いとはいえない。しかし思い悩むブレイクに寄り添い、数日も付きっ切りで面倒を見た上、調査にも付き合う情に厚い面もある。
ブレイクを通じてビーコンの新入生チームとも面識を持ち、かれらの本気でバカをやるノリをいたく気に入っている。
ラフな風土をもつヴァキュオで生まれ育ったことから正装が苦手。
ファウヌスの過激派組織「ホワイト・ファング」の所業(人間に対するテロ行為など)についてはあまり良い感情を抱いていない。
猿のファウヌスだからか非常に身軽で、劇中では自分を捕まえようとするヴェイル市警の追跡を軽々と振り切っている。また自分の尻尾を器用に使って街灯にぶら下がったり、ティーカップを持って中の飲み物を飲んだりしている。
ハンターとしての訓練も積んでおり、ホワイト・ファングの構成員を複数相手にしても危なげなく立ち回る。高い身体能力を活かした徒手での格闘も得意なほか、オーラのセンブランスとして幻影のような分身を最大3体出現させる能力を持っており、これで離れた敵を攻撃することも可能。ただし、数が多いと長時間維持する事が困難になる。
ビーコンアカデミーが陥落した後、アカデミーを去ろうとブレイクの姿を見て、一人でホワイトファングと戦おうとしていると勘違いし、加勢しようと後を付けていく事にするも、Volume 4エピソード3話でバレてしまう。さらに実際は帰郷する事を知ると、ネプチューンと合流するついでにメナジェリーまで付いていく事にした。
武器
Ruyi Bang & Jingu Bang/ルーイー・パン & ジンクー・パン(如意棒&金箍棒)
両端がソードオフモデルのM1887に似た形状の、レバーアクション式ショットガンになった2組のヌンチャク。合体させることで長棒となる。ヌンチャクの鎖がショットガンのレバーに繋がっているため、ヌンチャクを振り回した際の遠心力を利用した排莢と再装填が可能である。
RuyiとJinguはそれぞれ「如意」と「金箍」、Bangは「棒」のピンイン(中国語)表記で、2つ合わせると「如意金箍棒」となる。
捕捉
名前のSun Wukongもそのまま「孫悟空」のピンイン表記。