ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

THECENOBITE

せのばいと

THE CENOBITE(セノバイト)とは、ゲーム『Dead by Daylight』に登場するキャラクターで、映画『ヘルレイザー』シリーズからのゲストキャラクター。
目次 [非表示]

概要編集

Dead by Daylight』に登場する殺人鬼(キラー)の一人。

2021年9月8日にリリースされたDLC『Chapter XXI: "Hellraiser"』にて追加された。


イギリスのホラー映画『ヘルレイザー』シリーズに登場する異世界の魔道士である“セノバイト”の一人「ピンヘッド」本人。


呼称は映画内にて登場する異世界の魔道士たちの総称から。

本来の意味は「修道士」。


人物編集

本名エリオット・スペンサー(Elliot Spencer)
通称ピンヘッド(Pinhead)
性別
出身地イギリス
声優ダグ・ブラッドレイ(Doug Bradley)

体毛のない真っ白な肌に、頭部全体を包み込むように等間隔に突き立てられた無数の釘、服装はボンデージ風の黒レザー製のローブ…と、列挙するだけでも(色んな意味で)痛々しい外見の異世界人。


彼を含むセノバイトたちは「苦痛の先に最上の快楽がある」という考えの下で行動しており、出典の映画のキーアイテムである「ルマルシャンの箱」を開けた者に褒美として、未来永劫“究極の快楽”を与えることを目的としている。本作における彼の目的も映画と同じであり、つまりはサバイバー(生存者)たちに善意で苦痛を与えようとしている。

…悪意を持って襲撃する他の殺人鬼より余計にタチが悪く感じるのは気のせいだろうか…。


背景編集

エリオットの過去編集

ピンヘッドもといエリオット・スペンサーは元々イギリス陸軍に所属する軍人、つまりは人間であった。当時の階級は大尉

第一次世界大戦に従軍しPTSDを患ってしまったことで人生に絶望し、“究極の快楽”が得られるという「ルマルシャンの箱」に手を伸ばした。上述通り、箱を解いたことでセノバイトたちに導かれ終わることのない苦痛を味わい、彼らの教えに心酔。自らもセノバイトの一人「ピンヘッド」として生まれ変わった。


エンティティの世界へ編集

快楽と苦痛の果てなきスリルをはじめ、さらなる体験の領域を追求したセノバイトは、自身らの召喚の鍵である「ルマルシャンの箱」を、エンティティの生み出した裏の世界(閉鎖空間)の中に出現させた。

直様、奇妙な箱に興味を惹かれたであろう何者かによって、ピンヘッドは儀式の狩場に召喚される。そしてその次に訪れたのは、領域中に溢れる甘美な苦みだった。


性能編集

以下、2024年10月現在の効果


移動速度4.6m/s
心音範囲32m
視点高い
凶器フックと鎖
標的を拘束する幾本ものフック付きの鎖。
固有能力苦みの召喚
根城なし

固有能力「苦みの召喚」で「門」を投射し、そこから鎖を撃つことができる。

サバイバーに当たるとサバイバーを拘束する。拘束されたサバイバーは走れなくなるが、振りほどいて拘束から抜け出すことができる。鎖は更に重ね掛けでき、その分移動速度が低下する。

セノバイトでマッチに参加すると、マップのどこかに「ルマルシャンの箱」が出現するようになる。放置されると「チェーンハンティング」が発動し、サバイバー全員が鎖に追われる。鎖の追跡は、サバイバーが箱を拾うまで終わらない。

箱を拾ったサバイバーは「忘却」状態になり鎖に狙われるようになる。その上一度箱を拾ってしまったら仕掛けを解くまで手放せなくなる。更に、仕掛けを解いているとセノバイトがワープしてくる。

また、箱はセノバイトも拾うことができ、「チェーンハンティング」が発動してサバイバー全員を拘束し、居場所を特定することができる。一度使用された箱は一定時間で再びマップの何処かに現れる。

箱を拾うか放っておくかは、サバイバー次第なのだ。


メメント・モリは鎖でサバイバーを拘束し、台に括り付けて亜空間に引きずり込むというもの。エンティティ召喚以外で唯一マップにサバイバーの死体が残らないメメントモリである。


固有パーク編集

  • デッドロック(Deadlock)

1台の発電機の修理が完了すると、最も修理の進んだ発電機がエンティティによってブロックされ、白いオーラで可視化される。遅延と索敵を同時に行える優秀なパーク。


  • 呪術:玩具(Hex:Plaything)

生存者を最初にフックに吊るした時、無力なトーテムが玩具のトーテムとなる。吊るされた生存者はその玩具のトーテムが浄化されるまで無感覚(忘却)のステータス効果を付与される。

さらに玩具のトーテムの近くにその生存者がいるとオーラで可視化される。なお最初の90秒間は、呪縛にかかった生存者本人のみがトーテムの浄化を行える。


  • 悶絶のフック:苦痛という名の賜り物(Scourge Hook:Gift of Pain)

マップ内にランダムに悶絶のフックが生成される。悶絶のフックから救出された生存者は、出血と重傷のステータス効果を付与される。その生存者は初回回復時に、再び負傷するまで治療と修理の速度減少を受ける。


余談編集

声優編集

THE CENOBITEの声は、原作で実際にピンヘッドを演じていたダグ・ブラッドレイが担当している。ブラッドレイ氏は2005年の8作目までこのピンヘッドを演じ続けており、まごうことなきシリーズの立役者と呼ぶべき大人物である。また、これまではコラボ殺人鬼の多くも実際の演者とは異なることが多かった(多くはゲームの各部門スタッフの兼役)中で、本人出演という稀有な例を持つ殺人鬼となった。


エンティティとの関係編集

DbDにおいて殺人鬼はエンティティから拷問などをされて無理矢理服従させられている者も多いが、前述のとおりセノバイトは本来の世界において終わることのない苦痛を受けており拷問を「究極の快楽」としているため、他の殺人鬼とは違い全滅させた際のご褒美として拷問を受けているのではなどと言われていたりする。


関連タグ編集

DeadbyDaylight キラー(DbD)

ヘルレイザー セノバイト ピンヘッド ドM マゾヒスト

関連記事

親記事

キラー(DbD) でっどばいでいらいとのきらーいちらん

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 73

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました