概要
半グレめいた物申す系インフルエンサー。特にX(旧Twitter)上では知名度を誇り、著名人との交流もある。
読みは「ジェットリー」(「ゼットリ」、「ゼットリー」ではない)。も元ネタはカンフー・アクションで世界的に有名な俳優ジェット・リー。
アイコンも「キス・オブ・ザ・ドラゴン」(2001年)で出演したリュウ・ヤン・スイヤンをモチーフにしたものとなっている(背景も同作の「なぜ殺した?」と発言するシーンが使われている)。
名前から勘違いする人が多いが生粋の日本人。ただし、公開しているプロフィールには胡散臭いものも多い。
素顔や年齢などの個人情報は徹底的に秘匿されており、インターネット上では有名人であったのにも拘らず、謎多き存在となっていた。
公営競技の予想を行うオンラインサロン「新宿租界」や、捨て猫や保護猫と触れ合える猫カフェ「BAKENEKO CAFE 化猫茶屋」、興信所などを経営する。
その他ホームレスへの炊き出しや、売り上げの寄付などの慈善活動も行なっている。
新宿スワンの滝マサキのモデルとしても知られる。なお作者である和久井健の前職はスカウトであり、モデルとして使用許可をもらっていると思われる。
事件
2024年11月13日未明、住居侵入罪で新宿租界ら5名が警視庁に逮捕され、渋谷警察署に連行された。
そして、逮捕された一人である会社役員の男性、田記正規容疑者(43歳)がZ李であることが、14日に報じられた。
また、逮捕を報じた記事で、Z李のアカウントは先述の田記だけではなく、複数人で運用されていたと明らかになった。
逮捕の理由としては、田記のバイクが盗まれたため捜索したところ犯人を見つけ、犯人の自宅に複数人で上がったことが原因とされる。これは当時、田記本人がXのZ李アカウント上で実況していた。
これらの動きを行ったのは警視庁暴力団対策課であるため、警視庁としては彼らを反社会的組織として扱っているようである。
警視庁はZ李を匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ)ではないかとして警戒を強めている。
また、Z李名義で刊行した小説はLenimoでのドラマ化も予定されていたが、docomoは「現在、報道の事実関係を確認している」とコメントした。
上記の通り複数で運営しているがゆえ、田記の逮捕後も更新は継続。
彼の逮捕が競馬界に飛び火する可能性があるとほのめかされている他、逮捕された田記が前述の滝マサキのモデルであることから和久井にも飛び火する可能性が出ている。
関連人物
ジェット・リー……名前とアイコンの元ネタ。出演作ではキス・オブ・ザ・ドラゴンが特に好きなようでTwitterの背景に同作の場面のキャプチャーを使ったりInstagramのアカウント名にもしている。
唐澤貴洋……Z李のファンを公言しており、ダルマを始めとした数々のグッズを購入し、Twitter上での呟きなどにも影響をうかがえるものがある。Z李も唐沢が自身のファンであることを認識しており、Twitterでは相互フォローの関係。
煉獄コロアキ……コロアキに勝手に宣伝に使われたことが発端となり彼の家にリア凸し、これが原因でTwitterアカウントが凍結した過去がある。余罪で彼の反ワクチン行為を更生させる。今現在は仲良くつるんでおり、コロアキが旧統一教会の日本支部に突撃する様子を撮影したりしている。
東谷義和……盟友。