概要
2022年に「Ryzen 6000 Series Mobile Processor」として発表された。コードネームはRembrandt。
Cezanneの後継APUであり、TSMC7nm(N7)で製造されていたZen3を6nm(N6)にシュリンクした製品。モバイル向けのみが発売された。
基本的な構造はZen3を踏襲しているが、対応メモリがDDR5に変更され、GPU部分には新たにRDNA2が採用された。
なお、かつてはデスクトップ向けRyzenにもZen3+アーキテクチャが登場すると言われており、コードネームはWarholだった。こちらの製品は2021年に登場する予定であったが、キャンセルされたとのこと。
この製品がキャンセルされたことでAMDは2021年にZen3APUを除く新製品を全く出せないという事態になった。