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初登場:『【ストーリー】2章3話「夕焼け色、混血児」【アニメ】【漫画】(2021年3月20日UP)※


※2話では、声とシルエットのみの登場。



「え?だって皆、幸せな人が引きずり落とされるのが、大好きじゃない。早く不幸な顔、見たいなぁ」


「なんで僕がイライラしてたのか。最初は幸せになる事が怖いのかな? って思った。でも違った。僕の毎日をダメって言われた事がムカついたんだ。だってゼクスズィーベンといる僕の毎日はダメなんかじゃないから!」



概要編集

混血のカレコレ』の登場人物。

ジャックオランタンがしゃどくろの正規品の混血児。

パンプキンの被り物をしているが、素顔は銀髪の中性的な人物。名前は、ドイツ語で「8」を表す。

片手はになっている。


プロフィール編集

本名なし
呼び名アハト
家族不明
誕生日10月31日
一人称
身長156cm
体重38kg
好きな食べ物ブドウゼリー
嫌いな食べ物豚トロ
cv城内由茄子(ノンクレジット)


性格編集

人の不幸を見るのが幸せな性格であり、同じ混血児であるズィーベンからも「アハト君趣味悪っ」や「変態趣味」ほど評価されるほど、変わった人物だと窺える。

また、シディとの戦いに敗北した際やバルボアに拷問された際には、生い立ちのこともあってか、自分が幸せになることを酷く恐れている描写がある。

彼が主役であるサブストーリー編でも、この性格の部分を焦点に当てたストーリー展開となっている。


能力編集

元となったジャックオランタンは、『スライムに転生するとどうなるのか【アニメ】【漫画】』に登場。

複数のジャックオランタンを出現させ、瞬間移動することができる。

戦闘面以外でも使用しており、サブストーリー編(アハト編)では部下達がアザミにバルボア軍の偵察状況を報告している。


元となったがしゃどくろは、2023年2月時点では未登場。

巨大な腕で獲物を捕らえることができ、伸縮することも可能。


アハト誕生日記念イラスト

リデュース発動後、左目の眼球が黒く染まるという特徴がある。

通常形態より大幅に戦闘力が上がり、シディとサトウの2人がかりでも圧倒する。


劇中の活躍編集

ストーリー編2章編集

  • 第3話『夕焼け色、混血児』

初登場回。

ただしパンプキンの被り物を被っていたため、その姿は明らかになっていなかった。

オバコンの命令で、パンプキン型のしもべ達にシディを探させている。

「ゼクスが始めたみたい…僕も働かなきゃなー めんどくさい… はぁー…陽狼を探してきて…」


  • 第4話『死に向かう者』

この回でパンプキンの被り物を脱ぎ去り、初めて姿を現す。

シディの察知能力により探していることに気付かれ、交戦が始まる。


アハト「え?だって皆 幸せな人が引きずり降ろされるのが大好きじゃない?」

シディ「なっ!? う、腕が…!?」

アハト「早く不幸な顔 見たいなぁ」


日が落ちていることもあってか、一方的にアハトにやられてしまうシディ。そこへ、サトウが助っ人として登場する。


  • 第5話『命を削る力』

シディ&サトウVSアハトの交戦が続くが、サトウはアハトの攻撃を次々と攻略してしまう。

打つ手が無くなったアハトは、ついに禁断の手「リデュース」を発動してしまうのだが…


アハト「めんどくさいなぁ ゼクスには禁止されてるけど、もういいや」

シディ「っ!? サトウ!!何かする気だ!!」

サトウ「えっ!?」

アハト「リデュース。ぐっちゃぐちゃになっちゃえ」


  • 第6話『少女覚醒』

リデュースを発動したアハトにシディもサトウも満身創痍になってしまう。特にサトウは血飛沫が舞うほどの深手を負ってしまい、そこで話が終わる。


アハト「しつこいなぁ めんどくさいから早くくたばってよ」

サトウ「逃げろ!!シディ!!…カハッ…!!」

シディ「サトォォォォォ!!!」


  • 第7話『双角王顕現』

サトウに逃げろと言われたシディであるが、サトウを見捨てることはできず、アハトに反撃する。

その様子を陰で見ていたボティスは、「シディがいなくなればワシの未来も明るいぞ」とシディの死を心待ちにしていたが、これまでのカレコレ屋での思い出が脳裏に浮かんでしまっていた。

体力を削られ続けるシディにアハトがとどめを刺そうとした時、謎の女性が現れる。その女性こそが、カゲチヨの心臓を食べて、真の姿を一時的に取り戻したボティスである。

ボティスはアハトに強烈な一撃をおみまいする(ここでアハトはダメージを負いリデュースも解除されたが、倒れることは無く、ボティスもそれに驚いていた)。


ボティスが自ら姿を消した後、アハトはシディに戦いをやめようと提示される。しかしアハトは、実験動物としてこれまでに酷い思いをしてきたことへの悲しみから、幸せになることの現実を受け入れられず、泣きながらその場から消えた。


  • 第8話『影落ちる時』

アハト本人は登場していないが、倒れているゼクスをしもべのパンプキンが助けに向かっていた。



ストーリー編3章編集

  • 第1話『再始動』

終盤で、バルボアに拷問されているシーンが描かれていた。

蜘蛛糸につるされ、骨になっている左腕をちぎられるような形の凄惨な拷問は、バルボアの仲間であるはずの羊頭の女や和風の吸血鬼を戦慄させるほどであった…


  • 第3話『混血児たち』

本話で、アハトはユーガによってバルボアの偵察の任務に向かわされていた事が明らかになった。その途中でバルボアに捕縛されたのだろうと思われる。

ゼクスズィーベンがアハトの救出に向かうという旨もこの話で告げられているが…


サブストーリー編(アハト編)編集

  • 前編『壊れた心』

時系列は、バルボアに捕まる直前の物語である。

2章でのシディとの敗北の際に言われた事がトラウマになっており、とある日の定期検診の際にもゼクスに心配されている。

ゼクス、ズィーベンと3人での任務の際に地球偵察に来ていた異宙人を皆殺しにし、自身の「人が不幸になるを楽しい。自分は壊れていない」と再び認識する。

別の日、ユーガに呼び出されバルボアの偵察に行くように単独任務を命令される。

そして単独任務の日になり、任務に向かうが同じトッププレデターの1人の裏切りによりバルボアに捕まってしまうのであった....


  • 後編『実験動物の命』

時系列は3章1話終盤〜前述の3話以降の物語である。

前述のトッププレデターの1人の裏切りは、予めバルボアを欺くための作戦であることが明らかになった。

バルボア軍の牢獄に入れられるが、ある日ゼクスとズィーベンが自分を助けにきたという情報を聞く。

脱獄しようとした為、一度は警護を担当していた兵士にボコボコにされてしまうが、ゼクスとズィーベンの事もあり、リディースを使用し形成逆転。

その後リデュースの反動で倒れていたところ、ズィーベンに助けられる。

再び目覚めた後、「自分がなんでイライラしていたのか? 最初は幸せになる事が怖いと思っていた。それは違った。自分の毎日がダメと言われたことがムカついたんだ。」という事を認識、ゼクスとズィーベンと共に別の場所で戦っている仲間を救出しに行くのであった。



関連動画編集

サブストーリー編(アハト編)編集




関連タグ編集

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