CV:朴璐美
概要
旅の女魔戒法師。
ポニーテールに結った黒髪に紫の魔法衣がトレードマーク。
法師としての腕前は折り紙付きで、糸巻き型の魔戒銃とそこから繰り出す魔法糸を武器とする他、魔戒騎士もかくやの身体能力と格闘技術を有し、強力なホラーをも単独で討滅する高い戦闘力を持つ。
愛煙家のようで、懐から煙管を取り出してたびたび一服している。
魔戒騎士を毛嫌いしており、普段は単独行動に徹しているが、ルイス親子やアルフォンソは例外で、互いに気心の知れた仲であり、状況によっては共同戦線を張ることもある。
過去
かつては自身の夫・ルシアーノと共に魔戒騎士たちの補佐として、彼らに蔑ろにされながらもホラーと戦い続けていたが、ルシアーノがホラー・アラベルに憑依された際に彼の妻であったことを理由に騎士たちに信用されずに結界に閉じ込められたうえ、その騎士たちが返り討ちにされたのを目の当たりにしたことで、魔戒騎士の傲慢さや頼りの無さに絶望し、魔戒騎士を嫌うに至った。
その後もルシアーノの行方を追って旅を続けていたが、第19話「黒翼 TEMPEST」でサンタ・バルド城下にてようやく再会し、死闘の末に討滅。それを機に髪型を変えた。
結末とその後
メンドーサとの最終決戦においては、魔獣装甲を纏ったオクタビアと激闘を演じ、隙を突かれて深傷を負いながらも細切れにして勝利。
その直後も、閉じてゆく魔界のゲートをアルフォンソと共に魔法糸で押さえつけ、アニマと融合したメンドーサを道連れに魔界へ降下したレオンの脱出をサポートした。
戦いの後は骨休めと称して一旦故郷に帰ることを決め、サンタ・バルドを去ったが、なんだかんだで自由気ままな旅暮らしが性に合っていたらしく、劇場版『DEVINE FLAME』にて番犬所の指令を受けてレオンとアルフォンソ、そしてガルムの法術で現世に復活したヘルマンと再会。