概要
和名 | オバボタル |
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漢字表記 | 姥蛍 |
学名 | Lucidina biplagiata |
分類 | 鞘翅目 多食亜目 コメツキムシ上科(ホタル上科) ホタル科 マドボタル亜科 オバボタル属 |
体長 | 7~12mm |
成虫の出現期 | 6~8月/年1化性 |
分布域 | 日本(北海道・本州・四国・九州・屋久島・対馬)、千島列島、サハリン、朝鮮半島 |
日本全国に広く普通に見られる蛍の一種。
ゲンジボタルやヘイケボタルに似ているが、触角が長く櫛状で、小顔で目も小さく、平べったい姿をしている。
成虫は昼行性で、森林内や林縁でよく見られ、花の蜜を飲む。
昼に光っても意味が無いからか、偶にしか光らず、光も弱い。
コミュニケーションも光では無くフェロモンで行われる。
幼虫は地中性で、ミミズや他の昆虫を捕食する。
名前の(オバ)は背中の模様が能面の姥(うば)に似ていることに由来するとされる。