ドラム王国
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どらむおうこく
『ONE PIECE』に登場する海域「偉大なる航路」前半に位置していた国。
トニートニー・チョッパーの故郷。冬島と呼ばれる寒冷な気候の島国であり、ワポルの一族が国を治めていたが、黒ひげ海賊団の襲撃により滅亡した。偉大なる航路(グランドライン)でも随一とされる医療技術を持つ医療大国でもある。
滅亡後はしばらく君主不在の中元衛兵隊長・ドルトンを中心に国家はそれなりに運営されていたが、ブリキング海賊団(逃げていたワポル)がドラム王国に帰還し王政復古を画策。しかしモンキー・D・ルフィによってワポルは外国まで吹っ飛ばされ、海賊団は壊滅。選挙王政を有するサクラ王国へと生まれ変わった。
現在の詳細についてはサクラ王国の項目を参照。
なお、ルフィが訪れる前に、彼の兄ポートガス・D・エースが"黒ひげ"ことマーシャル・D・ティーチを追って崩壊したこの国に来ており、ルフィに対し「アラバスタで10日だけ待つ」という伝言を残していた。
このエピソードは原作では数ページでまとめられているものの、公式ギャグ漫画『ワンピースパーティー』第6話にて詳細が語られている。
未だに黒ひげ達がドラム王国を壊滅させた理由が謎のまま。「多少のズレはあっても全て計画の内」と語る黒ひげが、悪名を上げる等の単純な目的で襲撃したとは考えにくく、実際にドラム襲撃で懸賞金が上がってはいないため、何か重大な目的があるのではないかと考察されている。
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