ボルグ・カムラン
ぼるぐかむらん
由来:ケルト神話より剣である『ガラドボルグ』もしくは槍である『ゲイボルグ』、アーサー王伝説よりアーサー王の最後の戦争である「カムランの戦い」「カムランの城」
鋼鉄の甲殻を身に纏った蠍の様な大型アラガミ。非常に長い尾と鋭い針、分割式の盾になった腕を持つ。特徴的な尾を使った攻撃の範囲が広く、下手にステップ回避なんてしようものなら面白いほどに攻撃を喰らうが、二段ジャンプ等を駆使すれば回避は可能。また、刺状の弾丸(スピア)を打ち出して攻撃もしてくる。
纏った鎧も伊達ではなく、貫通属性の武器はごく一部の部位を除いて全くと言っていいほど通用しない。攻撃属性や防御の大切さをプレイヤーに刻み付けてくれるいい敵。両腕部の盾は極めて強固で、展開中はさらに硬化するが、ブラストやバスター等の破砕属性に弱い。全種を通して部位破壊が可能で、破壊後は切断属性も通りやすくなる弱点に早変わりするため、力技で押し切ることも可能。
堕天種
燃え盛るマグマの様な赤い体色を持つ、マグマ適応型堕天種。スピアが爆発するため攻撃範囲が広く、怒り活性時に尾に火焔をまとうようになり、それでただでさえ長いリーチが更に伸びている。属性対策、できる限り装甲の防御を固めておく以外の攻略法は普通のボルグ・カムランと変わらない。
由来:日本神話の三貴子の一柱にして嵐と破壊の神『スサノオ』
カムラン神属第1種接触禁忌種に指定される恐ろしく強いアラガミ。他のボルグ・カムランと比較するのが失礼な程の強さ。
各部位から淡いオーラを発生させている。尾は針ではなく剣となり、腕部の盾は神機の捕食形態に酷似している(実際に部位破壊時は”神機”と表示される)。データベース、作中での一部キャラクターの台詞などから神機使いのなれの果てとされ、RBでは実際に神機使いがスサノオに変異するシーンが存在する。特殊な偏食因子を持ち、神機使いを好んで捕食する事から「神機使い殺し」とも言われる。また、一説では神機の機能を阻害する特殊な偏食場パルスを発生させるらしく、並の神機使いでは近づくことすら危険。
ボルグ・カムランの尾攻撃に神属性が付与された恐ろしい一撃のほかに、捕食形態のような手を使った捕食攻撃も行う。この捕食攻撃はある程度難易度を超えたプレイヤーでも一発喰らえば戦闘不能は避けられないトンデモ攻撃なので注意。
一応弱点属性は神だが、破砕武器で剣部分を破壊した方が無難である。
凄まじい攻撃力を誇る反面、防御面では原種のボルグ・カムランよりも攻撃が通りやすく、活性化時の硬化もないため、スサノオの攻撃を的確に凌ぐことさえできれば勝機は見えやすいという一面も。
これだけの強さを持つだけにあって、アペンド版ゴッドイーターバーストのパッケージアラガミを飾っている。
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