概要
ラームジェルグ(Lham Dearg)とは、スコットランドで伝承されている戦争で亡くなった兵士の亡霊で、名前の意味は「赤い(血まみれの)手」である。
戦場の狂気に飲み込まれているためか常に血に飢えており、目の前に戦うことができる男がいると、血まみれの腕で剣を振るって襲いかかってくるという。
なお戦った者はなんとかその場をやりすごして生き延びたとしても、数日後には何故か死んでしまうので恐れられていた。
創作での扱い
- 女神転生シリーズ
初出は『ソウルハッカーズ』で種族は”邪鬼”。体中に剣や矢が刺さり腕から血を垂らしたスコットランド風の兵士で、剣技を中心とした物理攻撃スキルを持つ。