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プロフィール編集

生年月日1998年12月11日
出身地アメリカ合衆国 アラスカ州アンカレッジ
性別男性
身長185センチ
体重85キロ
髪の色ブロンド
瞳の色
イェーガー・アカデミー・クラス2016年卒業
隊員番号R・RBEC_122・21・B
軍配置07
搭乗イェーガージプシー・デンジャー
パートナーヤンシー・ベケット森マコ
所属部隊香港シャッター・ドーム
上官スタッカー・ペントコスト
階級と徽章イェーガー隊員
演者チャーリー・ハナム / 杉田智和(日本語吹き替え)

(パンフレットより)


概要編集

今作の主人公。本編冒頭ではヤンシー・ベケットと、その後はマコ・モリ(森マコ)とパートナーを組んでジプシー・デンジャーに搭乗し、怪獣と戦う。


来歴編集

人類が始めて怪獣の襲撃を受けた2013年には15歳だった。

兄のヤンシー・ベケットとともに巨大ロボット・イェーガーのパイロットとして採用され、スタッカー・ペントコスト司令官の下、兄弟で4体の怪獣を倒す。

しかし2020年、故郷アンカレッジを襲撃した衝角怪獣ナイフヘッドとの戦いで、ヤンシーを失う。心に傷を負い、ジプシーも大破したことで、ローリーは一時引退する。その後は《命の壁》の建設現場で、不毛な労働に明け暮れていた。

それから5年4ヵ月後の2025年。ペントコストに直談判され、修復されたジプシーのパイロットとして復帰する。新たなパイロット候補は他にいたが、訓練で相性ばっちりだったマコ・モリをパートナーに選ぶ。


人物編集

昔から勉強スポーツも得意ではなかったが、喧嘩だけは負け知らず(実際、劇中ではチャックと殴り合いになった際、圧倒していた)。格闘センスと兄ヤンシーとの相性から、イェーガーのパイロットして資質を発揮することになる。

性格は兄同様に無鉄砲で、二人して命令違反をすることが多く、ペントコスト司令官の頭痛の種だった。

2025年には一回りして落ち着いた人物になっているが、目上の相手だろうと自分の意見をしっかりと主張するところは変わっていない。マコとの相性を戦闘訓練によって見出すなど筋肉バカのようだが、傷ついたマコを気遣う優しさも見せる。英語を話すが、日本語もできる。


対人関係編集

  • 兄ヤンシーとは仲がよく、それだけにヤンシーの戦死はローリーに深い傷を残した。意識を共有するイェーガーの操縦システム《ドリフト》の性質で、ヤンシーの断末魔が記憶にこびりついてしまい、長年ローリーをイェーガーから遠ざける原因になった。
  • 元来反抗的であったため、上官のペントコストからは厳しい言葉をかけられることが多い。しかしそれらが信頼に裏打ちされていることは、ペントコスト自らがローリーの再召集に出向いたように明らか。パイロットが一人で怪獣に勝利した例は、オニババ戦のペントコストとナイフヘッド戦のローリーのみ。
  • マコとは、訓練で手合わせをしたことで意気投合する。一緒にジプシーの搭乗員になることを望むが、ペントコストの反対に遭う。香港シャッター・ドームでの持ち部屋は向かい側。
  • ストライカー・エウレカに乗るチャック・ハンセンからは、長らく前線から離れていた落ちこぼれだと難癖をつけられるが、年上の余裕で受け流す。しかし、パートナーのマコを侮辱された時には流石に我慢できず激昂し、殴り合いの喧嘩に発展した。

余談編集

  • 前日譚では、記者であり「イェーガー・フライ(”イェーガーにたかるハエ”)」と呼ばれる追っかけの一人ナオミ・ソコロヴ/フ(参照)と兄弟そろってパパラッチもののアレな展開になってしまい、ドリフトのトレーニングの最中にヤンシーがナオミと×××した記憶が流れ込んできたことに激怒し喧嘩したこともある。
  • 当初のプロットでは、兄弟の名字はアントロバスだった。

関連タグ編集

パシフィック・リム

マコ・モリ / スタッカー・ペントコスト / ヤンシー・ベケット / ジプシー・デンジャー

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