曖昧さ回避
喜多山駅(愛知県)
愛知県名古屋市守山区喜多山二丁目にある名古屋鉄道瀬戸線の駅。駅番号はST11。
1946年(昭和21年)から2007年(平成19年)までは旧喜多山検車区が存在し、現在は尾張旭検車区に移動した。喜多山検車区では床下機器の検修はできなかったので舞木検査場にトラックで送って検査をしていたほか、重検と全検の際は犬山検査場の係員が出張していたらしい。検車区は移転したが乗務区は残っているため、乗務員の交代が行われる。
現在は、高架化工事を行われており完成後は上下線両方が待避線駅が新設される予定。
2022年(令和4年)3月19日に大曽根方面が高架化された。
駅構造
4両編成対応の2面3線の駅。栄町方面は高架1面2線、尾張瀬戸方面は地上の1面1線。栄町方面は6両対応に延長できるようになっている。
高架化工事完了後は6両対応の島式2面4線の高架駅になる予定。
一方、工事に支障することから尾張瀬戸方面は1線のみ使用されており、旧2番線は撤去されている。
高架化以前、喜多山検車区があった頃は地上に2面3線という構造だったが、検車区に出入りできる3番線ホームは2両分しかなかった。瀬戸線は全列車4両編成だが、このホームに来るのは喜多山始発しかないため降りる客を考慮する必要がなく、締め切りはしていなかった。
高架化完成後
利用状況
- 2023年(令和5年)の1日平均乗降人員は5,999人である(名古屋鉄道の令和5年度 移動等円滑化取組報告書(鉄道駅)より引用)。
年度別
年度 | 乗降人員 |
---|---|
2008年(平成20年)度 | 5,818人 |
2009年(平成21年)度 | 5,583人 |
2010年(平成22年)度 | 5,692人 |
2011年(平成23年)度 | 5,720人 |
2012年(平成24年)度 | 5,726人 |
2013年(平成25年)度 | 5,997人 |
2014年(平成26年)度 | 6,114人 |
2015年(平成27年)度 | 6,337人 |
2016年(平成28年)度 | 6,402人 |
2017年(平成29年)度 | 6,414人 |
2018年(平成30年)度 | 6,413人 |
2019年(令和元年)度 | 6,322人 |
2020年(令和2年)度 | 5,141人 |
2021年(令和3年)度 | 5,346人 |
2022年(令和4年)度 | 5,801人 |
2023年(令和5年)度 | 5,999人 |
隣の駅
喜多山駅(愛媛県)
単式1面1線の地上駅。無人駅。
駅周辺は国道56号が通過している以外、何もない。
隣の駅
関連項目
喜多山駅(愛知県)
喜多山駅(愛媛県)