概要
『ドラゴンクエストモンスターズ3 魔族の王子とエルフの旅』に登場。本作におけるエスタークは世界の破滅を望む天空人イシュカがマスタードラゴンから天地創造の秘術の一部である進化の秘法を奪い、エスターク・クーク、エスターク・イスナ、エスターク・ジュマの3体を創り出した事になっている。
そして三神は世界のほとんどを破壊し尽くしたがマスタードラゴンによって魂と身体を分断され、身体をエスターク神殿こと災厄の魔宮・高層に、魂を魔宮の中層に封印された。
ピサロとザガンギエルはランディオル大帝を討つべくエスタークを従えようと考えており、ザガンギエルが死亡したのちピサロはまず魔宮の中層を訪れる。
中層では三神を崇めて復活させ、世界の破壊を望むパッゴイ邪教団がおり、当初はクーク復活を目論見、それを妨害している戒竜ニシルが倒せず困っており、ピサロがニシルを倒した事でクークは復活したが、人間達がアッテムトで魔宮高層を掘り当てた為クークは復活したばかりなのもあり、勇者に討たれてしまう。
その後教団はイスナの復活に力を注ぐも、イスナが倒されようがクリア後になろうが教団の様子は変わらない。
クリア後はリュノの誘いで精霊樹の森を訪れ、ヴィエンドゥーラことジュマと戦い、三神の生みの親であるイシュカを倒すことになるが、その前に次元竜ネグルを倒し、イシュカと戦う。
なおイシュカ曰く残りの二体の真名はラバタドゥーラ、フィタドゥーラと言うが、どちらに対応しているかは不明。
個別の解説
- エスターク・クーク
従来のエスタークの姿で、『ドラゴンクエストⅣ』本編で登場したものに対応。
- エスターク・イスナ
真・災厄の王そのもの。魔宮高層の最深部におり、そこで戦うこととなる。
- エスターク・ジュマ
完全新規デザインで、口と脚が無く空を浮遊。背中はまるで凧のようになっている。
リュノによると真名はヴィエンドゥーラで、精霊樹の森にて戦うこととなる。