概要
穢土に君臨する大天魔・夜都賀波岐の一柱。
悪路という名称はあくまで西側が便宜的につけたものであり彼の本来の名ではない。
等級
『太極・無間叫喚地獄(たいきょく・むげんきょうかんじごく)』
「大切な人の苦しみを全て自分が引き受けたい」というかつての彼が抱いていた渇望を具現化した彼の理。その能力は『自分に触れたありとあらゆる物を腐らせる(自分自身を腐食毒と化す)』こと。
彼の肉体だけではなく彼自身が放つ気や視線に触ったものにまでこの腐食毒の効果は及ぶ。
正体
詠唱
一 二 三 四 五 六 七 八 九十
布留部 由良由良止 布留部
血の道と血の道と其の血の道返し畏み給おう
禍災に悩むこの病毒を この加持に今吹き払う呪いの神風
橘の 小戸の禊を始めにて 今も清むる吾が身なりけり
千早振る神の御末の吾なれば 祈りしことの叶わぬは無し
――太・極――
随神相――神咒神威・無間叫喚