「フン・・ 何百馬力だかしらねーけど
こっちはそんなの屁でもねーって 踏んできた場数が違うってのヨ」
概要
『悪魔のZ登場』編に登場した、運送会社『SEASIDE EXPRESS』に所属する大型トラックの運転手。
原作での搭乗車両は日野のスーパードルフィン(低床8×4のFW)
湾岸の走り屋たちを嫌い、制限速度を超過して走るチューニングカーに幅寄せ等の危険な行為を行ってビビらせることを密かな楽しみにしている。もちろん同僚からは「そのうちひっかけちゃうよォ」と、いつか大きな事故につながるのではないかと心配されていた。
ある日の湾岸線で、いつものようにかっ飛んでくるチューニングカーに対し幅寄せを行ったのだが、よりによって幅寄せされたのは悪魔のZだった。そのせいでコントロールを失ったZはクラッシュし炎上。このとき安さんは自分とトラックめがけて突っ込んできたZに本当の恐怖を感じ、それ以来おとなしくなった。
「車ァ・・? あ・・あれが車ァ・・・・」
「あれは車なんかじゃない
あんな動きする車なんて いない・・」
ゲーム作品において
2007年に発売されたPS3版で、シナリオモードを進めると安さん視点で物語を追体験できる章が解放される。
原作とは異なり、UDの初代クオンを模した架空の車両『SEASIDE EXPRESS』に搭乗する。
しかもカーボンボンネットや煙突マフラーorサイド出しマフラー、さらにリアスポイラーまで装着可能で、一部パーツ装着時にはデコトラ風の箱絵まで施される。
エンジン換装もできるので「13Bを積んだ11tトラック」という絶対にありえない仕様も作れる。
ただし図体が図体だけに、迂闊に排気量が小さくトルクも細いエンジンに換装するとまともに走らなくなるので、くれぐれも注意が必要であるが…。