概要
1959年5月10日生まれ。
スピードガンが日本で使用され始めた頃にその活躍で注目を浴びた事から『スピードガンの申し子』と呼ばれた。
1977年ドラフト会議で中日ドラゴンズから2位指名を受け入団。
1981年は7月に先発に転向。同年は初めて規定投球回(リーグ5位、防御率3.56)に達し、12勝6敗11セーブを記録する。
1985年は最多勝、最優秀防御率、最優秀投手、沢村賞の投手タイトルを総て獲得、リーグ最多奪三振も記録する。生涯唯一のベストナインにも選出された。
1987年には自身2度目の最多勝(17勝)を獲得、1988年には開幕戦で内転筋を痛めたものの12勝を挙げて6年ぶりのリーグ優勝に貢献。
1994年限りで現役引退。
引退後、1995年は中日の二軍投手コーチ、1996年から1997年まで一軍投手コーチを務めた。
1998年からは、CBCテレビ・CBCラジオの野球解説者および中日スポーツ野球評論家を務める。