概要
プロフィール
氏名 | 小野寺暖 |
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生年月日 | 1998年3月17日 |
投打 | 右投右打 |
出身地 | 奈良県奈良市 |
身長体重 | 183㎝79㎏ |
経歴 | 京都翔英高校-大阪商業大学-阪神タイガース(2019年育成1位) |
背番号 | 127(2019-2021年)→97(2021-2022年)→60(2023年-) |
経歴
2019年育成ドラフト1位で阪神タイガースに入団。
2年目の2021年に支配下入りを果たすと同時期に1軍デビュー。
9月30日の広島戦ではプロ本塁打を記録した。なお、育成でプロ入りした選手が1軍で本塁打を放ったのは球団史上初の快挙である。
しかしシーズン通算では打率1割代と不本意な成績に終わった。
2022年は自身初の開幕一軍入りを果たす。
4月21日の横浜戦でプロ入り初の満塁本塁打を放つなど一定の存在感を見せたものの、2年連続で打率1割代に終わった。
2023年は外野のレギュラーが固定されたことも相まって、主に代打や外野の守備固めとして出場。
打撃面では打席数こそ少ないながらも打率3割を超えるなどシーズンを通じて好調をキープした。
人物
中学時代から家庭の事情で母の手一つで育てられたことから、育成で指名されたことには「大学にも奨学金で行かせてもらって、育成ではそれを返す足しにはならない。必ず支配下に上がって、レギュラーになって母親を楽にさせたい」(日刊スポーツ記事)と悔し涙を流すも、持ち味の瞬足と強肩、長打、どのポジションでも出られるようにとファーストやサードもこなす練習量で、育成から支配下に這い上がった。
チーム内でもムードメーカー的な存在でもあり、試合前の円陣を任されることも多い。その場では「○○から一言頂きました」と誰かに教えてもらった有難い一言という設定でもっともらしいことを述べ、最後に「by××」とそれが誰であるか(特定の人物だけでなく、各地の名産・名物等をあげることも多い)を種明かしし、チームメイトやコーチが失笑したりツッコミを入れられるまでがお約束となっている。