概要
日本では札幌の時計台が有名。
タワー状に高くそびえるものには、時計塔タグも使われる。
かつては住民に広く時を知らせる機能を果たしていたが、腕時計や携帯電話など、時計を個人で容易に所有できる現在では、実用的な意味は薄れている。
しかし、町のシンボルとしての存在感は変わらず、アニメ・マンガ作品の舞台にもしばしば使われる。
余談
時計台の時間を示す刻印にローマ数字を使う際は「IV」でなく「IIII」とするのが一般的だった。理由は諸説あるが、実在する時計台ないし時計塔の8~9割がこの方式を採用している(札幌の時計台もこちらである)。
時計のローマ数字の「4」はなぜ「IIII」が「IV」の代わりに使われるのか
腕時計や掛け時計、置き時計もこれを踏襲しており「IIII」表記が圧倒的に多いのだが、日本人に印象的な時計台の幾つかが「IV」のためか、空想絵やイラストで「IV」を使う作品は現実のそれより多い。
IVを使っている実例・作品
関連タグ
ペルソナ2(攻略ダンジョンとして『七姉妹学園の時計台』が登場している。)
廃都アトリエスタにて(歌詞や動画絵に時計台が登場する。)