概要
雀武王とは対照的に穏やかな性格である。
砲撃戦に特化した機体で頑丈な装甲を持っており、防御力が高いほか、水中に潜ることも可能だが、機動力が低く、間合いを詰める事が苦手なため、格闘戦は不得手。
最大の特徴は背中に装備されている「黒蛇砲」であり、絶大な威力と射程を誇る。
「龍虎王伝奇」ではラフ画のみの登場で劇中には登場していない。
「第2次スーパーロボット大戦OG」で全貌が明らかになり、バラルの戦力として鋼龍戦隊の前に立ちはだかる。
メインパイロットは泰北三太遊、サブパイロットは夏喃潤が務めているが、泰北と夏喃は念動力者ではないため、「強執術」と呼ばれる術で操っている。
また、泰北の術で何度も装甲を修復出来るため、雀武王より厄介がられていた。
メカニックデザインは宮武一貴。
スペック
全高:45.9m
重量:160.8t
動力:五行器
装甲:護符
特殊装備:神獣盾
所属:バラル
武装
黒蛇砲
背部にマウントされた気動砲。武王機尾部の蛇が変形したもので、雀武王時は剣になる。
玄甲弾
黒蛇砲側面の勾玉から甲羅型の弾丸を飛ばして攻撃。
武王多連火槍
肩からミサイルを放つ。これは近代兵器を参考にして最近追加された武器。射程の問題でほとんど撃ってこない。
尚、ミサイルなのにEN消費武器。
黒蛇臼砲
最大出力で黒蛇砲を放つ。ちなみに武王機の「黒蛇光」より300も攻撃力が低い。
必殺技
玄天衝天砲
武雀王の最大奥義。黒蛇砲を最大伸長させ、両手をついて砲撃態勢を取り、実弾を放って爆砕する。トドメ演出では更にもう一撃打ち込み、衛星軌道上からでも確認出来るほどの大爆発を起こす。
発動真言は「玄天大聖後玄武避万鬼(げんてんたいせい ごげんぶひばんき)」。
実は初登場時にイベントで撃とうとしたが、クストースに妨害され失敗している。
実は、バグで玄甲弾と弾数を共有している。
関連タグ
メガカメックス…背部に砲身を備えている所がそっくり。
カメバズーカ…同じく背部に砲身がある。