概要
融合召喚する際に素材の代わりにできる「融合素材代用モンスター」の1体。《沼地の魔獣王》のスペックを変えて融合カードを探し出す能力を加えた内容。
《魔神王の契約書》や《魔神王の禁断契約書》にも姿が描かれている。
なお、《沼地のドロゴン》は名前とイラストに類似性が強いだけで融合代用の効果は一切ない。
カード性能
カードテキスト
効果モンスター
(1):手札・フィールド・墓地のこのカードは、
融合モンスターカードにカード名が記された融合素材モンスター1体の代わりにできる。
その際、他の融合素材モンスターは正規のものでなければならない。
(2):このカードを手札から墓地へ捨てて発動できる。
デッキから「融合」1枚を手札に加える。
解説
攻撃力は《デブリ・ドラゴン》に対応、属性も《E・HEROアブソルートZERO》や《氷結界の龍グングニール》の素材になれる範囲とステータスは丁度いい塩梅と言える。
他の融合素材代用モンスターと異なり、融合をサーチする2つ目の効果も持つため、融合素材の指定されている融合モンスターを軸にするデッキでは重宝されている。
《E・HERO シャイニング・フレア・ウィングマン》や《究極竜騎士》などのEXデッキのモンスターを融合素材に持つカードの素材にも採用される事が多い。
その後は長らく活躍の機会は無かったが、《ティアラメンツ・キトカロス》が2023年1月1日より禁止カードとなったため、水族側の素材としても使えるこのカードの需要が高まった。結果としてキトカロス禁止以降もティアラメンツが大会で活躍する要因の一つになっている。
それを見越してか、マスターデュエルでは自身も制限カードに指定されている。