概要
原作では「疲れるから」という理由で使用せず、アニメ版で初披露された。
色合いと骨状の翼から、ドラゴンゾンビを想起させるフォルムである。
神聖滅矢(矢)の先端と霊子兵装(弓)と完聖体時の翼は骨(矢先はデフォルメされた骸骨)のような形をしている。カラーリングは青色。
アニメ版では聖隷を使用し、胸元にデフォルメされた髑髏の装飾が、尻に骨を模したしっぽが出現した。
なおジゼル本人が完聖体になって直接戦うよりも、聖文字能力で量産したゾンビをけしかける方が強いため、当人の証言通りに疲れる上に割に合わない戦闘スタイルだったようだ。
技
- ダンシング・デッド・ボーイズ・クラブ
完聖体の翼から霊子で出来た骸骨の使い魔を複数体召喚する技。使い魔はジゼルの意思によって操ることができ、破壊されても無数の骨となって相手を拘束できる。この状態から後述の技に繋がる。また、この骸骨に噛まれるとゾンビになる。
- マンチー・マンチー・ベイビーズ
掌に出現させた霊子の髑髏で拘束状態の相手を直接攻撃する技。噛まれるとゾンビになる。黒崎一護に使用したが、当たる前にリルトットの技「ゴールデンクランチ」に巻き込まれそうになったため不発に終わり、当の一護にはゴールデンクランチを脱出され、代わりに自分が技の餌食となった。