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概要編集

兵庫県西宮市下大市東町にある阪急電鉄今津北線の駅(HK-23)。

駅名の由来になった「門戸厄神」とは、当駅北西側に位置する高野山真言宗別格本山「東光寺」の通称。

また、神戸女学院(当駅西側)、西宮市立中央病院(同東側)の最寄り駅ともなっている。


1995年の阪神・淡路大震災発生時には、駅の倒壊は免れたものの、西宮北口駅寄りを跨ぐ国道171号線の跨線橋「門戸大橋」と、甲東園駅寄りを跨ぐ山陽新幹線の高架橋が線路上に落ち、線路をふさいだ。これらの跨線橋は程なく撤去され、同年1月23日より当駅と西宮北口駅との間が単線運転で復旧した。山陽新幹線の高架橋は同年2月5日に復旧している。


駅構造編集

相対式ホーム2面2線の地上駅。1979年に連絡地下道が設けられ、互いのホームが駅構内で行き来可能になった。

ホーム有効長は1号線が6両、2号線が8両。このため、一時期存在した神戸本線経由の大阪梅田宝塚行き準急(西宮北口駅は通らず)は、6両編成で運転していた。

号線方向種別行先次の駅
1下り普通宝塚行き甲東園駅(HK-24)
2上り神戸本線/準急大阪梅田行き
  • 平日朝方ラッシュ時のみ運転
塚口駅(HK-06)
上り今津北線/普通西宮北口行き西宮北口駅(HK-08)

有人改札口は1か所で、1号線の宝塚寄りにある。この宝塚方面行きホームの西宮北口寄りには、自動改札機のない臨時改札口も設けられており、連絡地下道を建設中の際は仮改札口として使用されたほか、主に東光寺の大祭(毎年1月)の時に臨時改札口として使用されることがある。


利用状況編集

西宮市統計書によると、2019年度の1日あたり平均乗車人員は14,405人である。


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