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阿瞞院曹魏

あまんいんそうぎ

阿瞞院曹魏とは東方二次創作企画「異空郷」での聖白蓮のポジションとなる人物である。
目次 [非表示]

阿瞞院曹魏が登場する異空郷についてはこちらからどうぞ。

概要編集

種族神霊(元人間)
二つ名(追加予定)
能力律を絡繰る程度の能力
主な活動場所孟徳寺、聚楽等
危険度不明
人間友好度普通
身長161cm
嘘テーマ曲覇道のウォーリア〜Another hero

※ただし危険度や人類友好度等の評価などは作中登場人物の景里清良によるもの。


本名は曹操、字を孟徳といい別名(異空郷に於いての通称)が阿瞞院曹聡である。曹魏が自分を名乗る際は「阿瞞院曹魏」を用いているが、に対してだけは本名である曹操と字の孟徳と呼ぶことを許可している。また、関の本名を呼ぶのは曹魏だけである。因みに名前に付いている「曹」だが、実際は姓にあたる文字である。


死後、曹魏も神霊となっていたのだが完全に関の神格化によって隠されてしまう。それによって自身の存在が危ぶまれ、存在を保つため異空郷に越し、阿曇の誘いによって寺へと入信する。寺への入信はあくまで自身の存在を広め認知させるための手段の一つだったため、かなりの不良僧侶ぶりだったという。最初は自分の存在を維持するために水流などの妖怪を助けていたのだが、人間からの不当な迫害を受ける妖怪達を目にするうち、次第に本心から妖怪を守らねばならないと思うようになる。そうして寺で生活して行くうちに曹魏は着々と力を取り戻し、異空郷を自分の力で「争いの無い平等な世界」へと変えることを決意をする。(無論、寺の者を巻き込む気はなく単独での目論見である)。しかし、その目論見に気づいた人間達の手により法界(魔界)へと封印されてしまう。その後、枇文達の手によって封印を解かれ今に至る。


異変後は、関もこちらに越してきており、なんと自分自身を封印したという噂を小耳に挟む。もしまた復活されてしまっては自分の存在が危ないと感じた曹魏は早々に関が封印されている土地を突き止め、その上に寺を建ていつでも封印の力を強めることができるようにする。その努力虚しく最終的には復活してしまったのだが、自身の存在が危ぶまれないと分かれば今度は関を寺にしつこく勧誘するなど色々と無茶苦茶なことをしている。

容姿編集

ウェーブのかかった黒色の髪を、後ろでお団子にして葛巾でまとめている。赤いマントを羽織り、前掛けのような黒い上着を身につけ下には白い着物を着ている。腰には鎧をつけており二重になったスカートの下には黒いズボンを履いており茶色のブーツを着用している。

性格編集

徹底的な実利、合理主義者で理知的。そのため情がなく冷たい人と思われがちだが、それは時と場合による。信義を守り野心家で傍若無人。飾り気がなく、いつも堂々としている。その反面プライベートでは結構ヤンチャでかなりロマンチスト。詩を書くことを趣味としており、暇な時間に風情を楽しんだりと妄想に明け暮れている。自分が認めた者に対しては身分関係なく平等に接する。また、度々気に入った人材を勧誘しようとしている。公正さを大事にしており、節操なく様々な考えを取り入れる自由人。その性格からか弱い立場の者に好かれやすく、上の者達からは出る杭を打たれてきた。元ネタに引き継がれてか生粋の女好きであり、見かけるとすぐ口説いたり女の子には大体優しい(部下などの近いものに対してはそういった態度を取ることはないようだが)。また、何かと悪運が強いらしい。

能力編集

律を絡繰る程度の能力編集

''律''とは掟や法則(ルール)のことを意味し、また仏教の言葉でもある。秩序を保つ能力ではあるのだが、それと共に秩序を乱すことのできる能力でもある。この力を使い現在では狭霧鶯の命によって異空郷のルール(チャームカードルールなど)を取り扱っている。その鶯には「変な気は起こさぬように。」としっかりと釘を刺されているようだ。

備考編集

政治的手腕が優れているため、狭霧鶯によって異空郷を管理する手伝いをさせられ

ている。主に異空郷においてのルール、広く言えば「法律」を取り締まっている。そのせいかめちゃくちゃに社畜である。なんだかんだ言って大抵の仕事をやるにはやるが、仕事の書類に落書きをしていたりと真面目に取り組んでいる時といない時の差が激しい。そうして落書きされた書類などは全て狭霧鶸が手直ししている。

チャームカード編集

(随時追加予定)

人間関係編集

生前共に同じ時代を生き抜いた敵将同士である。曹魏は敵将ながら関の「忠義」に深く感銘を受け(当時は裏切りが頻繁に起こるため)、これ程の忠義を持った者が部下に居ればどれほど良いだろうと考えていた。そのこともあってか大変気に入っており、自分の部下にしたいがために軟禁状態に置いたこともあった。その際も贔屓気味に寵愛したり気を引くために様々な贈り物を与えており、その中の一つが赤兎馬(宇宙馬驪南)である。この二人の因縁は何かと多く、長くなるためここでは省くがその後も様々なことがあり、関が亡くなった際は丁重に弔ったそう。異空郷に来た後も過去の未練がたらたらなようで、贈り物を送りアピールしたり(全て返還されているが)、しつこく関を寺に勧誘してはきっぱりと断られるという押し問答を繰り広げている。阿曇曰く「(曹魏が)今一番寺に入信させたい人物」らしい。

曹魏を寺へと誘った当人。阿曇は外での曹魏の評判を聞き、共に妖怪を助けようと手を取り合ったのだが当時の不良僧侶振りに「手を組んだのは間違いだったかもしれない」と思ったよう。しかしその後の妖怪に対する曹魏の考え方の変化や志に感銘を受け、組んでよかったとこぼしている。また、その時の影響か現在では水流などから隠れて共に杯を交わすこともあり、不良僧侶っぷりが身に染みてしまった様子。そのことからも曹魏は阿曇に何かと信頼を置いているよう。

元々は曹魏の住む山の妖怪であったが、曹魏により推薦を受け、黙認という形ではあるが毘沙門天の代理となる。非常に優秀で、毘沙門天の代理としての業務も問題なくこなしていたため、人間からも妖怪からも一身に信仰を受けていた。しかしながらその役目と人間からの信仰を受けていたために、魔界に封印される曹魏を結果的に見殺しにした過去がある。曹魏復活後は、仲間達と共に孟徳寺で仲良く暮らしている。曹魏は美音のことを「孟徳寺のマスコット」のように思っているらしい。

曹魏が助けた妖怪の一人。元々は敵同士だったのだが、敗れた自身へ手を差し伸べてくれたことに心打たれ孟徳寺の一員となる。現在は船の管理などを任されているがそれをほったらかして遊びに行ってしまうこともあるという。曹魏とは部下と言うよりは友人のような関係である。

異変の際に相見え、その後関の推薦によって孟徳寺へと入信することとなる。何かと警戒されることも多いが、自分の入信を認めてくれたことには感謝を示しているよう。

生前、敵の武将を撃ち倒した際に手に入れた駿馬。しかし曹魏は驪南を上手く乗りこなすことはできず、関が来るまでは放ったらかしにしていたよう。その後関へ贈り物として送り、関は見事にそれを乗りこなしたそう。その生前の関への馴れ馴れしい態度も相まって、驪南からはかなり嫌われているらしい。


関連イラスト編集


関連タグ編集

聖白蓮・・・元のポジションとなった『東方Project』のキャラクター。


6面ボスの系譜編集

烏丸鳥凛阿瞞院曹魏神多羅木関

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