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CV:宮崎寛務


概要編集

7猛将伝から登場した呂布軍在中の無双武将の一人である。


彼の活躍のは殆ど呂布勢力シナリオ(呂布伝)のみであるが、

曹操軍として『虎牢関の戦い』で彼と出会ったのがきっかけで、呂布に惹かれるという設定になっている。

呂布を気に入った理由は「曹操董卓を暗殺できなかったが呂布はそれを成し遂げたからである」というものであり、

そこに自分の才能を活かすことができると判断したからだという。


いわゆるピエロのような役どころと箱入りお嬢様に振り回されまくるじいや(執事?)の役を合わせた感じである。

逐一喋る度にまるで演劇でしゃべっているようなそぶりをみせる。

また「まさに、まさにぃ↑」「ですから、ですからぁ↑、呂布殿~」のように、

感嘆符などを二度続けてながら話す癖があり、二度目の時に力が入って声が上ずるのもポイント。

どっかの廃人と似た口調ですと? それは気のせい、気のせいですぞ。


単に呂布の武に対し心酔しただけでなく、呂布の武を彼(陳宮)自身の目的として「天下に名を残す」足掛かりとしているが、

呂布を引き立てた上で自分は知略でそれを支えるという、彼なりのしっかりとした美学があり、単純に権力を欲する人物達とは一線を画している。


また(女性である貂蝉を除き)大柄の人間で武辺者ばかりの呂布軍の中にあって唯一知で戦う軍師だけに、一際小柄な(ように見える)事を度々ネタとして弄られている。


8の追加DLCのIFでは、もしも処刑されずに、当時関羽や張飛の様な有能な武人はいても諸葛亮の様な優れた軍師がいなかった劉備に仕えていたらというIFが展開され、曹操を出し抜き打倒する間での活躍がみられる。

劉備に仕えた当初は「今後留守を狙い領地を奪うような卑劣な策はとらない」と約束されるほど信頼されておらず、劉備軍としての初陣である袁術討伐は「劉備の信を得ること」が目的であると気づいた陳宮は軍師ならではの先読みや策略で袁術を討ち取り劉備から信頼を得たと同時に劉備の志はどのようなものなのかを質問し、「苦しむ民を救いたい」と劉備の答えに対し、曹操の下にいて果たせるのかと更に質問し密かに曹操から離反するよう促す。

だがその後、董承による曹操暗殺計画は曹操が逆に董承を利用していると説明し、知らぬふりで董承を突き出し功を得て劉備軍の力を増すと同時に曹操に反意あるものと戦いながら募っていき密かに曹操包囲網を着々と築き上げ、曹操を多方面から攻めて討ち取ると同時に自身の最大の目的である「曹操に代わって帝を支える」ことも達成した。


劉備にしてみれば当時の本拠地である徐州を追われることなく、功を得て孫策や馬騰と寡兵ではあるが対等に戦える力を得られるなど曹操を倒すまで陳宮を信頼し続けていたが、「曹操に代わって帝を支える宰相になること」を聞いた直後、最後の最後まで裏切られたと責め「この先頼もしくも恐ろしい男と共に進まねばならぬとは…」と不安になるほど後味の悪い感じで終わってしまうが、陳宮のIF展開は劉備が呂布処刑後も徐州牧として曹操の手助けをする珍しい展開という見方もある。


無双武将に至るまで編集


声 田中大文(5、6)、神奈延年(7)


一般武将としては、初代真・三國無双から登場しており、その中でも5では呂布の簪を模した帽子を被った固有グラフィックで登場し、モブ武将としてはもったいないほど数多くのシーンがあった。

「策など不要ですかな?」びばむそじゅー


そのこともあってか、7発売後に週刊ファミ通誌上で行われた、

「次に登場して欲しい無双武将アンケート」で一位に選ばれる。

その際に公開されたイメージイラストがそのままキャラデザインに採用され、ついにプレイアブルキャラとして参戦。

7では、一般武将であるものの将星モードで呂布と会話のある武将の一人として登録されていた。(猛将伝で無双武将となった際には、陳宮側の台詞が差し替えられている)


関連イラスト編集

来世こそは


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真・三國無双 陳宮 呂布 呂布軍 陳宮まじフェアリー

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