概要
姓や男性のミドルネームにも使われる。マリアム(Mariam)と表記されることもある。イタリア語名の場合、マリーアとアクセントに長音を入れて記す場合も多い。スペイン語ではMaríaと表記され、単独ではマリーアのように第2音節が長めに発音されるが、María Cristinaのように複合名の場合は最後から2つ目の音節のアクセントが最も強くなるのでマリア・クリスティーナのように発音される。ハンガリー語名では最初に長音がきてマーリア(Mária)となる。語源はヘブライ語系の女性名ミリアムといわれ、「反逆」を意味する。
ラテン語では「星の海」という意味がある。
マリー、メアリなどはこれに対応する女性名。
- 聖母マリア。通常はこの意味で使われる。同タグを参照。
- マグダラのマリア。マルコ福音書によれば、イエスによって七つの悪霊を追い出されイエスの処刑・埋葬に立ち会い、天使からイエスの復活を最初に知らされた。ルカ福音書の伝える、イエスの足に塗油した罪深い女と同一視されてきた。
- マリア(Maria)。ヨーロッパ系の女性名。姓や男性のミドルネームにも使われる。語源はヘブライ語系の女性名ミリアム。
- 固有名詞としてのマリア。
聖母マリア
イエス・キリストの母、ナザレのヨセフの妻。
詳細は「聖母マリア」を参照。
固有名詞としてのマリア(人名、作品名、楽曲名など)
実在・非実在を問わずマリアという名前は多数存在する。
マリア(非実在の人名)
- 『ハヤテのごとく!』の登場人物。→マリア(ハヤテのごとく!)
- 『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の登場人物。→麻里愛
- 『ゼノギアス』の登場人物。→マリア・バルタザール
- 『悠久幻想曲』及び『悠久幻想曲 2nd Album』の登場人物。→マリア・ショート
- 『荒川アンダーザブリッジ』の登場人物。→マリア(荒川アンダーザブリッジ)
- 『ソニックアドベンチャー2』と『シャドウ・ザ・ヘッジホッグ』の登場人物。→マリア・ロボトニック
- 『バッカーノ!(BACCANO!)』の登場人物。→マリア・バルセリート
- 『ファイアーエムブレム』の登場人物。→マリア(ファイアーエムブレム)
- 『さよなら絶望先生』の登場人物。→関内・マリア・太郎
- 『ファイナルファンタジー2』の主人公パーティーの1人。→マリア(ファイナルファンタジー)
- 『メタルマックス2』の女ソルジャーで主人公の育ての親。
- 『サクラ大戦』の登場人物。→マリア・タチバナ
- 『純潔のマリア』の主人公「マリア」。
- 『GS美神』の登場人物。→マリア(GS美神)
- 『悪魔城ドラキュラ』シリーズの登場人物。→マリア・ラーネッド
- 『スターオーシャン3』の主人公パーティーの1人。→マリア・トレイター
- 『絶対無敵ライジンオー』の登場人物。→白鳥マリア
- 『とっとこハム太郎』の登場人物でリボンちゃんの飼い主。→マリアちゃん
- 『CANAAN』の登場人物。→大沢マリア
- 『ナイツ・イン・ザ・ナイトメア』の登場人物。→マリア(いんざな)
- 『マッドファーザー』の登場人物。
- 『サウンド・オブ・ミュージック』の登場人物。
- 『ウエスト・サイドストーリー』の登場人物。
- 『ストライクウィッチーズ』の登場人物。→マリア・ピア・ディ・ロマーニャ
- 『黒魔女さんが通る!!』の登場人物。→マリア・サンクチュアリ
- 『戦姫絶唱シンフォギアG』の登場人物。→マリア・カデンツァヴナ・イヴ
など。
マリアの名を冠した作品
など。