荒木比奈「メガネがアイドルの一部だとしても、アイドルはメガネのすべてではないわ。」
上条春菜「メガネを捨てたアイドルは、もはやアイドルではない。…アイドルはメガネとともにあらねばならん。それがPの声であり、アイドルの掟だ。」
荒木比奈「もうメガネアイドルではなくなったわ。ファンも友情も捨てて自由と正統派になる権利を手に入れたかわりに過去から切り離されてしまったの。今のわたしには、ファンのメガネ萌えの声も聞こえない。」
上条春菜「気をつけろ。メガネは お前を奪った今のPを憎んでいる。」
荒木比奈「今のわたしはあの子たちと同じよ。そうでしょう?」
はじめに
メインヒロインが眼鏡をかけている割合は極めて低いものです。
地上波放送のアニメともなると皆無に等しいといってもよいでしょう。
これはメガネによってヒロインの顔が遮られることと、
眼鏡をかけているヒロインが眼鏡をかけていない脇役のそばにいると
眼鏡をかけていない脇役のほうがメインヒロインに見えてしまうことが挙げられます。
以上の理由によって
メインヒロインになりたがっている少女は眼鏡をかけたがらないという理屈が完成します。
プロフィール
「いい絵が描けたんでス!」
「こういうフワフワなのってメインヒロインだけに許された特権っスよね」
タイプ | クール |
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年齢 | 20歳 |
身長 | 157cm |
体重 | 43kg |
BMI | 17.44 |
B-W-H | 特訓前:83-57-82 → 特訓後:83-56-82 |
誕生日 | 4月9日 |
星座 | 牡羊座 |
血液型 | A型 |
利き手 | 右 |
出身地 | 神奈川県 |
趣味 | 漫画書く |
初登場 | 2011/11/28(ゲーム稼働開始から) |
概要
ボサボサの髪、緑色のジャージ、眼鏡着用。おまけに趣味は漫画を描くことという、いかにも冴えないオタクという風貌で、自覚はある。
語尾に「~っス」とつける口癖があるが、これは趣味の近い吉岡沙紀と似ている。
最初はアイドル活動にもあまり乗り気ではないのだが、特訓することで自分の可愛さに気付くというまさにシンデレラガール。
実はB83/W56/H82とインドアにはもったいないナイスバディだったりする。
メガネに対するアイデンティティの葛藤
特訓すると(一応)脱オタ&メインヒロイン宣言し、眼鏡からコンタクトレンズに替えるケースが多い。
これは、やたらとメガネにこだわる上条春菜に対するアンチテーゼであるとされている。
しかし、ふたりには「メガネ以外に外見上の特徴が存在しない」という共通点が存在するため、
荒木比奈にはメガネをはずさないでというファンも、少なからず存在する。
ただ、荒木比奈の目つきはあの娘っぽい佐城雪美にそっくりなので、差別化は可能。
バレンタインイベントやクリスマスガチャにおいて年二回のお祭りには徹夜で参加する方だと明らかになる。アイドルと兼業しているなら随分ハイスペックな話である。
そのため二次創作で、大西由里子と同様に腐女子のキャラ付けをされることがままある。
大西由里子とともに壁サーの花というユニットを結成しているが、彼女がどの程度のオタクなのか、どのような漫画を描いているのか、などはハッキリしていない。
一応、後述のサイバーグラスの特訓前カードにて、彼女の絵を見ることができる。
ユーザーからは「荒木先生」と呼ばれている。
サイバーグラス
第4回プロダクションマッチフェスティバルにおいて、R昇格を果たす。こちらはNと違い特訓後も眼鏡を外していない。
正確にはステージに立つ前にコンタクトに替えようとしたのだが、眼鏡ジャンキー上条春菜に「まぁまぁ眼鏡どうぞ(圧力)」され外せなかった、と言うのが正しい。ゲーム内漫画「シンデレラガールズ劇場」第28話で、そのやりとりが描かれている。
ちなみにR+では「この私が眼鏡でステージに立っても大丈夫なんでスかね?」と発言している辺り、眼鏡を着用して人前に立つことにちょっと自信がないのかもしれない。
…また、R+バージョンの時の比奈と春菜のコンビもまた「サイバーグラス」と呼ばれる。初出は「ドリームLIVEフェスティバル」。ちなみにpixivでは既に「はるひな」が使われているが、こちらはサイバーグラスを着用していない時にも使用されるので汎用性が高い。
クリスマスパーティー
ガチャイベント「1周年記念クリスマスパーティー」にて再R化。近年のクリスマスは年末のイベントを控えての修羅場だったそうだが、今年はパーティー当日の朝に入稿できたということで無事に参加し、睡眠不足を訴えながらも久々に皆で過ごすクリスマスを楽しんでいる。
特訓前はワインを手に、クリスマスパーティではしゃぐ可愛らしい姿が描かれている。なお、20歳以上に見えないと言われがちなキャラにアルコールを持たせるのは過去に姫川友紀や水木聖來に対しても行われており、公式が年齢をアピールする際の常套手段となっている。
特訓後はアイツの圧力が掛かっていないせいか、再度眼鏡を外している。カブトムシ、イグアナ、ロバ、ビション・フリーゼ、サンタ&トナカイなど、このゲームのユーザーにはお馴染みの生物たちのぬいぐるみを抱えている。
この時、佐城雪美へのプレゼントとして、黒猫のぬいぐるみを手渡したらしい。
ブルーフロートパーティー
イベント「アイドルLIVEツアー in ハワイ」のメダルチャンス最上位賞品としてSレアが登場。
この手のクールSレアのお家芸として見られるように、特訓前と特訓後では大きく雰囲気が異なる。
特訓前は自宅へと訪問されたところで、髪はボサボサ、服も猫が描かれたワンピースの上にいつもの緑のジャージを肩に掛けている。後ろをよく見るとTシャツが掛けてあるが、片方は「はた まけ」、もう片方は「カニの絵の下に「カーニバル」」である。
ブルーフロートパーティー+
この物語の主人公さ。___荒木比奈
特訓後はその名の通り、泡の妖精といった感じの衣装に身を包み、
みずからが作り上げた物語のメインヒロインを自称するようになった。
泡とチェリーで下ネタっぽい。
なお、今回も特訓後は眼鏡がない。メインヒロインだから仕方ないといえなくもない…。
ひな(比奈)祭りLIVEツアーカーニバル
突如として、ひな祭りの会場に、ダジャレのごとくあらわれたひとりの乙女!
その乙女によるソング&ダンスは、
ひな祭り会場をカーニバル会場へと変化させる!
[花咲く舞姿]荒木比奈
…ひな祭りに比奈が出没するというダジャレめいた登場に
ファンやPたちがあきれ半分で驚いたという。
特訓前は、ほかのアイドルのために仕立てた洋服を比奈自ら試着するというシーンらしい。
[花咲く舞姿]荒木比奈+
これが俺の物語だ!___荒木比奈
そして、今回は自分がメインヒロインだとばかりにセンターに立って
メインヒロインであるため、今回も眼鏡を外して
83センチのバストを強調しつつも56センチのウェストとヘソを引き立てる衣装を身にまとっている。
素敵だね。
…しかし、今回は眼鏡を外したことが災いしたかどうかは不明だが、
同時期に出現した向井拓海に話題をさらわれる形で
早々にメインヒロインから降格させられることになる。荒木比奈は不憫。
他のアイドルとの関係
- 松本沙理奈、川島瑞樹、上条春菜、佐々木千枝とはノーマル特訓後に同系衣装(ブルーナポレオン)になる。
- ブルーナポレオン同士でもある上条春菜からは、先述の通り眼鏡の似合う「眼鏡スト」として積極的に絡まれている。まぁまぁ眼鏡どうぞ。はるひな、サイバーグラスも参照。
- 神崎蘭子、成宮由愛、吉岡沙紀とは、絵を描くのが趣味つながり。
- アニメ好きの神谷奈緒とユニットを組んだことがあり、漫画を貸し借りする仲なのが伺える台詞がある。→ひななお
関連タグ
出典 | THEiDOLM@STER / アイドルマスターシンデレラガールズ |
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ユニット | ブルーナポレオン・壁サーの花・ミラージュフォレスト |
集合 | サイバーグラス(はるひな) / ひななお |
その他 | 漫画家 / まぁまぁ眼鏡どうぞ / ジャージ |