ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

怪獣総進撃の編集履歴

2015-01-08 22:07:42 バージョン

怪獣総進撃

かいじゅうだいしゅうごう

ゴジラ FINAL WARSの伏線

概要

本作は、当時の映画館の入場者数がすでに全盛期の4分の1まで落ち込んでおり、子供達の興味も映画館での怪獣よりも、妖怪スポ根などを題材にしたテレビ番組へと向けられはじめ、怪獣ブームにも陰りが見えはじめていた。そのために東宝は、本作を以って、莫大な製作費を要する、怪獣映画最終作として制作された。だが、予想外の興行成績を記録したため、東宝の怪獣映画は、継続される事となった。要するにこの本作は、昭和シリーズの元最終作である。また、登場怪獣の数は11体。昭和シリーズ映画では最も多く、2004年のゴジラ FINAL WARSまでは、ゴジラシリーズの中で最多だった。


もう1ついえば、20世紀末(劇中の新聞では1994年)という近未来を舞台としている事から、関連書籍によっては本作をメカゴジラの逆襲より後の時代を描いていると解釈しているものも存在するという。(ただし、「メカゴジラの逆襲」では本作のマンダが劇中人物のイメージシーンに登場するため時代設定がうやむやである。)


更に、ニューヨークの国連ビル、モスクワのクレムリン宮殿、パリのエトワール凱旋門と日本特撮史上初の海外の建物が壊されるシーンがある。


尚、本作で特技監修を担当した、円谷英二にとっては、初代から彼と関わってきた、本多猪四郎伊福部昭田中友幸中島春雄スーツアクター)と共に製作に関わったのと、怪獣映画の製作に関わったのは、事実上本作が最後である。(『ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃』と『ゲゾラ・ガニメ・カメーバ 決戦!南海の大怪獣』には、一切関わっておらず、スタッフの円谷に対する敬意として、名義をクレジットに使用したのである。)




あらすじ

時は、1994年

国連科学委員会(U.N.S.C.)は硫黄島に宇宙港を建設する一方で、世界の脅威だった怪獣達を小笠原諸島の島(通称「怪獣ランド」)に集め、平和裏に管理・研究していた。

ところが、ある日突然怪獣ランドに謎の毒ガスが充満し、その直後に怪獣達が、世界中の主要都市に出現して暴れ始めた。




登場怪獣

ゴジラ

ミニラ

モスラ

ラドン

アンギラス

バラン

バラゴン

マンダ

ゴロザウルス

クモンガ

キングギドラ


キラアク星人




関連タグ

ゴジラシリーズ 昭和ゴジラ

キラアク星人 ファイナルウォーズ

バラン バラゴン マンダ ゴロザウルス

円谷英二

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました