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戦場の絆の編集履歴

2015-04-23 16:41:45 バージョン

戦場の絆

せんじょうのきずな

バンダイナムコゲームスが運営するアーケードゲーム

戦場の絆はバンダイナムコゲームスが運営するアーケードゲーム機動戦士ガンダム戦場の絆の略称。

ドームスクリーン式戦術型オンラインゲーム

プレイヤーはパイロットカードとよばれるIDカードを作り(現在は共通ICカードのバナパスポートを使用する、おサイフケータイやAimeでの代用も可)、地球連邦軍またはジオン公国軍に分かれ、POD(ポッド)と呼ばれる個体に入り、二本のレバー、各レバーにある3つのボタン、二つのペダルを使ってプレイする。

このドーム型のポッド内部正面に画面が映し出され、あたかもモビルスーツに乗って操縦しているかの様に遊べる。

その臨場感が、このゲームの最大の魅力である。

(ちなみにこの筐体は模型戦士ガンプラビルダーズにも登場した)


また同じ店内で同軍の同ランクプレイヤーとはインカムを使ったボイスチャットが可能であり、離れた店舗同士では、カード作成時に自分で選んだボイスで定型文を喋るテキストボイスチャットが可能となっている。


簡単なルール

自軍の戦力ゲージが相手より勝っていれば勝利できる。

敵モビルスーツ、もしくは敵の拠点をを撃破して敵の戦力ゲージを減らしていく。


モビルスーツの種類

2011年8月現在、両軍とも全40機以上のモビルスーツが実装されている。基本的に『機動戦士ガンダム』~『0083』までの時系列の機体から選ばれることが多い(IGLOOMSV等の作品ももちろん含む)。モビルアーマーやサイコミュ搭載機は参戦していないが、拠点として登場しているものはある(アプサラスⅢアッザム等)。

またモビルスーツにはカテゴリーが存在し、それぞれ格闘型、近距戦離型、射撃型、遠距離砲撃型、狙撃型がある。

また機体ごとにコストが設定されており、武装・運動性能や装甲値などの強さで自機のコストが上下する。


ちなみにプレイヤーに最初に支給されるのは連邦軍はジム・トレーナー、ジオン軍はザク・トレーナーである。



格闘型

格闘型は、瞬発力と格闘攻撃による高火力によりインファイトでの爆発力を発揮出来る、前衛専門のカテゴリー。


この格闘型に限り、格闘攻撃の最後に射撃武器を使用してダメージの上乗せをする、通称「クイックドロー」が扱う事ができ、さらにごく一部の機体ではチャージ格闘やタックル追撃が可能である。また、武装セッティングによっては射撃武器を一切持たず、格闘の連撃による極大ダメージを狙うというロマン溢れる機体にもなれるが、見破られた場合の代償は相応に大きい。味方の了解を得て、覚悟を決めた上で運用しよう。


ガンダム、シャア専用機体(ザクⅡゲルググ)もこの区分の機体。シャア専用ズゴックもかつてはこの区分だったが、最近になって近距離機に変更された。


注意点として、一部例外はあるがほとんどの機体でブーストリミッターがかかる。

そのため、近距離型や射撃型の機体と睨み合った際に、一方的に距離を取られ全く手出しが出来ずに撃破されたり、逆に撤退をする際に敵機に距離を詰められてしまう危険を孕んでいる。

但し短距離での機動性や最高速は全カテゴリー中で群を抜いている機体が多いため、場合によっては追いつける(逃げきれる)可能性もあるだろう。


格闘型の代名詞とも言える格闘攻撃は、3連撃全て当てた際のトータルダメージが高めに設定されているが、1撃目・2撃目・3撃目のそれぞれのダメージが安定しない機体もある。


射撃武器は、威力の低いマシンガンや単発系の武器、高火力のBRやバズーカ系の武器などが存在する。前者は射撃を当てて敵機のよろけを取り格闘攻撃への布石にする「クイックストライク」、後者は前述の「クイックドロー」に用いられる事が多い。


主な機体

連邦軍:アレックスガンダムEz8ジム・ストライカーなど。

ジオン:アッガイグフケンプファー、ザクⅡ(S)(シャア専用ザク)など。



近距離型

こちらも前衛。格闘機体・射撃機体との連携、遠距離砲撃機体の護衛、ラインの調整等、作戦行動中に様々な任務を要求される、編成の要とも言えるカテゴリー。

格闘型や射撃型などのカテゴリーと比較すると格闘や射撃自体のダメージは多くはないが、武装や運動性能に特に大きなクセは少ない機体がほとんどで、初心者から上級者までのプレイヤーにとって扱い易い機体が多く揃っている。


前衛の中では武装・機体性能共に最もバランスが取れているカテゴリーではあるが、裏を返せば瞬間火力に欠けるカテゴリーとも言える。

そのため近距離型が多め、もしくは前衛が全機近距離型で編成されると、全体的に決定打に欠け終始メリハリの無い展開になりがちになる。


格闘攻撃は、格闘型や射撃型に比べ3連撃全段を通じて比較的安定している。クイックストライクは可能だが、当然クイックドローは不可。


マシンガン・バズーカ・ミサイル・BRなど、射撃武装のバリエーションが非常に豊富。

中には射撃硬直が発生する武装もあるが、それらの硬直は後述の射撃型の武装のそれと比べて非常に軽微。

サブの射撃武装も、頭部バルカン・クラッカー・ハンドグレネードなどがあり、様々な局面で有用な武装が揃っている。


主な機体

連邦軍:ジム、ジム・コマンド、ブルーディスティニー1号機など。

ジオン:ザクⅡハイゴッグイフリートヅダなど。



射撃型

近距離~中距離を得意とし、敵機からやや距離を取りメイン射撃で大ダメージを与え撃破する事を期待されるカテゴリー。


射撃武器の種類も、バズーカ・ミサイル・BR・キャノン砲などがあり、他のカテゴリーに比べかなり豊富。

このカテゴリーの射撃武器は、ほとんどの武器は敵機との距離に比例してダメージが上がるという特性を持ち、バズーカ系やミサイル系の武装であれば誘導性も上がる。


しかしこのカテゴリーのメイン射撃武装のほとんどは、大なり小なり射撃硬直が発生してしまう。

そのため敵機に対して無闇に発射し硬直を晒してしまうと、その隙を狙われて逆に敵から反撃を受けてしまう可能性がある。

攻撃する際には硬直を晒さずに撃ち抜くための技術が必須であり、その点で格闘型や近距離型とは違う立ち回りやテクニックが求められる。チャージ式の射撃武装を持つ機体が存在するのも、前衛ではこのカテゴリーだけである。

また、一部の機体にはメイン武装にダブル・カートリッジ・システムが搭載されている。これは戦況に応じて通常射撃のカートリッジ1から、スコープを用いた手動操作による狙撃のカートリッジ2に変更できる機能である。


格闘攻撃は、格闘型や近距離型に比べ3連撃全て当てた際のダメージは低めになっている。

さらに1撃目・2撃目のダメージがかなり低く設定されている機体が多く、3撃目まできっちり決めないと大したダメージを与えられずに終わってしまう。


また、このカテゴリーの一部の機体に拠点攻撃用の追加装備、もしくは対MS・対拠点用の武装を持つ機体が存在するが、それらの装備のほとんどはコストアップ(+20〜+80)のデメリットがある。


主な機体

連邦軍:ガンキャノン、デザート・ジム、ヘビーガンダムなど。

ジオン:ゲルググドム、ザクⅡ(FS)(ガルマ専用ザク)など。



遠距離砲撃型

対拠点弾を用いた敵拠点の撃破、長射程の追加弾による広域支援を主な任務とするカテゴリー。


他のカテゴリーとは担う役目が全く違うが、拠点撃破による戦力ゲージの減少量は大きく、戦局を左右するケースがほとんどである。

そのため、編成時にこのカテゴリーの機体が選択されるか否かでチーム全体が採る戦術は大きく変わる。


対拠点弾以外の射撃武器は、格闘トリガーに設定することで運用が可能になる(ダブル・アームド・システム)。だが、対MS弾・拡散弾・焼夷弾など、バリエーションはそれほど多くはない。

全く同じ名称の武装であっても、その武装性能は機体によってかなりばらつきがある。また、これと同様の武装をサブ射撃枠に装備できる機体も少なくない。

なお、標的との間合いが近いとその頭上を大きく飛び越えてしまう物が多いので、これを用いる場合は狙撃系ほどではないが距離を離して戦う(支援する)必要がある。


サブ射撃(機銃、グレネード等)は、敵機を転ばせやすいものの、追われている際の時間稼ぎにしかならないくらいにダメージが低い。遠距離からの砲撃用の武器もあるが、それを装備すると自衛の手段が乏しくなり、最悪の場合タックルしか出せなくなることさえある。


格闘攻撃も同様に貧弱で、前述の追加弾を格闘トリガーに装備した際は純粋な意味での「格闘」攻撃自体が出せなくなる(タックルは可能)。なお、ごく一部の機体は格闘からサブ射撃へと繋げるクイック・ドローが可能で、外しのテクニックを備えたパイロットが乗るならば懐に飛び込めても油断ならない相手となるだろう。…が、いずれにせよダメージはごく僅か。奇策や祭りでもない限りは、大人しく拠点攻撃や自衛に徹し、対MS戦は前衛に任せるべきである。


敵の前衛に狙われればまず勝ち目がないため、レーダー確認や目視による立ち回り、ボイスチャットによる味方との意思疎通・連携が非常に重要となる。


主な機体

連邦軍:ガンタンク・ジムキャノン・ボールなど。

ジオン:ヒルドルブギガンザメルなど。



狙撃型

全カテゴリー中最長の射程を持ち、その名の通り敵の死角や射程外から攻撃するカテゴリー。

その射程のみならず、最大チャージor長時間照射した場合の威力も絶大で、下手な機体であれば致命傷を負わされ、最悪の場合は蒸発してしまうことさえ有り得る。


相手の気付かない所から狙い撃ち、格闘機の援護や拠点へ逃げ帰る敵を後ろから狙い撃ちに出来る。狙撃自体は勿論のこと、その存在をちらつかせることで相手にプレッシャーを与えるのも重要な役割の一つ。


その反面、格闘攻撃は遠距離砲撃型機体と同様に非常に貧弱。遠距離の敵機の狙撃にばかり気を取られすぎていると、接近している敵に気付かない事も。

スナイプモードに入ると周囲の相手を目視することすら困難になるため、レーダー把握は必須となる。また、その間は狙撃の構えをとって座り込んでしまうため、ロックを解除しなければ自衛どころか一歩もその場から動けなくなってしまう。

また、ロックオンボタンでの所謂「赤ロック」がスナイプモードに差し替えられている関係上、他のカテゴリーのように動き回りながら標的を捉え続けることは非常に困難。狙撃系以外に接近されたら、単独ではまず助かる見込みはないと思っていい。


主な機体

連邦軍:ジム・スナイパーカスタムジム・スナイパーⅡ

ジオン:ザクⅠ・スナイパータイプ、ゲルググJ

(狙撃系の機体は両軍合わせこの4機だけである。)



オペレーター

余談ではあるが、

連邦軍のカードを挿入した場合のプレイ進行案内はノエル・アンダーソン役の那須めぐみ。

ジオン軍のカードを挿入した場合はユウキ・ナカサト役の浅野真澄。

戦場での指令ボイスなどは連邦軍ではサウス・バニング役の菅原正志。

ジオン軍ではアナベル・ガトー役の大塚明夫。

また、指令ボイスはプレイヤーの階級が少佐以上になると敬語で話すようになるので、原作での階級を考えるとバニング又はガトーその人である可能性が高い(原作では両名とも大尉のため)。


コラボレーション

ガンダムに関連する一部の雑誌や単行本などに付属するパスワードを入力することで、特別な機体を入手できるキャンペーンもある。その多くはカラーリングや外装などの違いだけで性能は変わりないものが多いようだが、普通とは違ったこだわりを楽しみたいパイロットは是非、公式サイトなどでチェックして入手しよう。


まさかの参戦

ガンダムビルドファイターズ及びガンダムビルドファイターズトライとのコラボで劇中に登場するガンプラが実際に使えるイベントが行われていた(2014年末~2015年3月の毎週木曜日~日曜日限定、現在は終了)。コクピットはビルドファイターズ仕様、BGMもビルドファイターズのサントラから使用される。また、開催日に限り宇宙専用の機体(ヅダ、オッゴ、ボール系等)も地上で出撃できるようになっていた。

ゲストでも使用可能で、階級制限等はなし。最初からすべての武装・セッティングが解放されていた。ただし、イベント限定機体の為に常駐はしないのでこの点も注意。


ビルドファイターズ参戦機体

ビルドストライクガンダム

ケンプファーアメイジング

ジムスナイパーK9

グフR35

ザクアメイジング

ベアッガイⅢ


ビルドファイターズトライ参戦機体

ビルドバーニングガンダム

パワードジムカーディガン


しかも、原作ならではの機能が用意されており、ビルドバーニングガンダムに至っては実際に次元覇王流と叫ぶ事でビルドバーニングの機能が上昇する。ただし、1回の出撃で1度しか使用できない。


更なる詳細は、以下のページをご覧いただきたい。

ビルドファイターズDAY 公式ページ



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