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仮面ライダーGの編集履歴

2015-09-11 09:20:50 バージョン

仮面ライダーG

かめんらいだーじー

僕のヴィンテージが芳醇の時を迎える

『仮面ライダーG』とは、2009年1月31日に放送された特撮ヒーロードラマ

2009年11月14日にはノンテロップ版が再放送されている。

映像ソフト化は残念ながらされていない。


概要

テレビ朝日開局50周年記念番組『50時間テレビ』第2夜、アイドルグループ・SMAPがMCを務める特別番組『SmaSTATION!!Presents SMAP☆がんばりますっ!!』にて放送。

番組内の企画「SMAPチャレンジ」にて、メンバーの一人である稲垣吾郎憧れていた仮面ライダーになりたいと発案し、実現した。


バラエティ番組のワンコーナーながら、パロディコントではなく、東映と石森プロの全面協力により制作された本格的なもの。

どこかの非公認とは違い歴とした公認仮面ライダーではあるものの、一度限りのテレビスペシャル企画であるためか、後のクロスオーバー作品における「平成ライダー」のメンバーとしては含まれていない模様。

ただし劇中ではクウガからディケイドまでの主役10人ライダーがGのため応援に駆けつけるという燃える展開になっている。


作品のモチーフには、稲垣の趣味であるワインが多く影響しており、敵の怪人もワインの原料であるブドウ害虫がモチーフになっている。

平成ライダーではあるものの、内容は悪の組織改造人間正義に目覚めて大切な人を護るために闘うという昭和ライダーオマージュしたシナリオになっている。

これはやはり稲垣氏の世代では仮面ライダーとはかくあるものだ、という印象が強かったからだろう。


一方で、木村拓哉の企画は予算の都合により「坂を全力で走るだけ」というものになってしまった。


当初はバラエティの1コーナー扱いだったため、初回放送時はスタジオ出演者の驚きやツッコミの声入りで一緒に見る形式だったが、その後『SmaSTATION!! SMAP☆がんばりますっ!!リクエストスペシャル』では声が一切被らない本編そのものが再放送された。


本作の概要

相次ぐテロに対抗すべく、日本政府が設立した対テロ組織シェード

だが、隊員を洗脳し肉体改造をほどこしていたことが明るみになると、強制的に解散させられた。


開局50周年に沸くテレビ朝日を突如、武装集団がジャックする。

彼らの正体はシェードの残党であり、その要求は逮捕されたリーダーの釈放だった。


ライダーの設定

特別版と相まって、平成ライダーには希少な改造人間である。

変身ギミックとその外見から555を改造したスーツと思われる。


変身者:吾郎

シェードのNo.5。元ソムリエで本作の主人公。名字は不明。

当初は洗脳されていたが、恋人が大切にしているワインを口にした瞬間、記憶を取り戻す。

そして恋人を守るために、仮面ライダーGとして戦う。


変身ベルト

ベルトに備え付けられたウイングハンドル式ワインオープナーに、エネルギーが蓄えられたワインボトルを装填し、ハンドルを下げる(=ワインを開栓する)ことで変身する。

余談だが、ハンドル操作のギミックはガタックゼクターキャストオフ動作にそっくりである。

受取ってもらおう。

「今、僕のヴィンテージが芳醇の時を迎える!」


専用武器

コルクスクリューの柄をもつソムリエナイフをのG型プロテクターから取り出す。


必殺技

 ワインオープナーの栓抜き部を押し込んでワインボトルのエネルギーを胸のG型プロテクターに充填、「スワリング」の掛け声と共に一回転した後、エネルギーを左足に集め、「ライダーキック!」の掛け声と同時にジャンプしてから宙返りし、円錐型エネルギーを纏いながら回転する跳び蹴りを繰り出す。キックで怪人を撃破した後は、の中に「G」の文字が浮かび上がる。

全体的に仮面ライダーファイズの必殺技・クリムゾンスマッシュを髣髴とさせる演出。

「受け取ってもらおう、僕の悪と正義のマリアージュ……」


関連タグ

SMAP 平成ライダー ソムリエ フィロキセラワーム


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非公認戦隊アキバレンジャー - 作品に関しての類似

オカムレンジャー - 番組の1コーナーにおける東映公式パロディ、力の入った変身シーンなど性質こそ本格ミニドラマとギャグとかなり異なるが共通点は少なくない

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