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ゴ・ベミウ・ギの編集履歴

2015-09-16 11:45:16 バージョン

ゴ・ベミウ・ギ

ごべみうぎ

仮面ライダークウガにおける怪人・グロンギの1人。

「グスパギ ブギゾ ババゼス ザベザ(麗しく死を奏でるだけだ)」


詳細

人間態/CV:伊藤聖子

ゴ集団で2番目にゲリザギバスゲゲルを開始したウミヘビ種(ではなく爬虫類の方だが、名前の最後は爬虫類系の「レ」ではなく水棲系の「ギ」になっている)のグロンギで、自らを「ギンボンザブダダ(死のコンダクター)」と名乗っている。警察からの呼称は「未確認生命体第38号」。2000/7/27(木)ゲゲル開始。

プール海水浴場などがある場所を中心にゲゲルを行った。後述する能力を駆使した自身の戦闘力も高く、クウガも苦戦を強いられた。


人間態は妖艶な雰囲気を持つ黒髪ロング女性で、高度なピアノの演奏力を持つ。

なお「水着姿でプールサイドに座り込んでいる」という、イメージモデルの様なスチールが存在する。


因みに彼女が劇中で弾いていた曲はショパンの「革命」のエチュード。エチュードとは演奏練習のためにつくられた楽曲を意味し、彼女が「革命」を覚えたばかりである事が窺い知れる。

能力

装飾品をに変化させ、鞭が触れた部分のを奪う事で相手を心臓麻痺にして殺害する。司法解剖の結果、一瞬のうちに零下150度まで人体を低温化させていることが判明した。

戦闘でもドラゴンフォームドラゴンロッドを凍らせて粉々に砕き、クウガの左肩も凍らせている(ただし凍ったのは装甲のみで直接のダメージは受けていない)。


活躍

ゴのギとグ

冒頭でダンスグループを襲撃してラジカセを奪い「音楽」に興味を持ち、ショパンの「革命」のエチュードの音階にちなんだゲゲルを行うことを決意。

音階(ドレミファソラシド)の名が付くプールなどを転々とし、58人を殺すが、「不特定多数の人が泳いでいるプールで、なぜ決められた人数しか殺さないのか」を疑問視され、アッサリ法則性が見破られて警察が都内全域のプールを閉鎖。

これに焦った彼女は「ソ」に当たる海水浴場に向かい殺戮を行おうとするも、間一髪五代と一条が割って入る。

クウガを低温の鞭で苦しめる彼女だったが、ライジングドラゴンの力に目覚めたクウガが流木をライジングドラゴンロッドに変えると形勢逆転。を突き破られ、投げ飛ばされて沖合で大爆発した。


客演

仮面ライダーディケイド第2-3話の「クウガの世界」に登場した。メ・ビラン・ギとタッグを組んで婦人警官をターゲットにしたゲゲルを行っていたが、門矢士/ディケイドによって失敗し、2人がかりでディケイドと戦うも逆に返り討ちに遭う(ビランは小野寺ユウスケが変身したクウガに倒された)。その後ン・ガミオ・ゼダが起こした「究極の闇」によって他のグロンギと同様に複数の個体が登場する。

原典と異なり怪人態のみの登場で、鞭や冷気を操る能力は使用せずゴ・ジャーザ・ギの銛を武器に戦闘を行っている。


補足

第27話冒頭でエチュードを習得する際、ストリートダンスをしている若者たちに襲い掛かっていたがなぜゲゲルの標的でないものを襲ったのかは不明。(襲われた若者たちの生死は不明。このことが警察に通報された描写なし。)ペナルティを受けた様子はない。



ゴ・ザザル・バが自身のゲゲルを上手く進められなかったとき、ドルドの「リントも無能ではない。ベミウはやつらの知恵に負けた。」という発言に対し、「一緒にするな」と返していたことから、ザザルとベミウは犬猿の仲であったと考えられる。


関連タグ

仮面ライダークウガ グロンギ ゴ集団 女怪人 海蛇

ライジングドラゴン

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