劇場版『機動戦士ガンダム00』の副題。「先駆者の目覚め」を意味する。
概要
機動戦士ガンダム00の完結編として機動戦士ガンダムF91から19年ぶりに製作された劇場用オリジナル作品。
また、本作では、ガンダムシリーズ(サンライズ公式※)初めて「地球外生命体」が登場し、彼らと対話する事が物語の主軸となる。
(※なお、あくまで「サンライズ公式のガンダム」で地球外生命体が登場するのが史上初であって、一般的知名度は低いながらも、一部では絶大な認知度を誇る非公式コミック作品「Gの影忍」がガンダムシリーズにおける地球外生命体の初登場作品である)
ストーリー
24世紀初頭、突如として姿を現した私設武装組織「ソレスタルビーイング」。彼らはガンダムによる戦争根絶を掲げ武力介入を開始、一時は組織壊滅の危機を迎えながらも、争いの絶えなかった世界を急変させた。
地球連邦政府の成立。その後の独立治安維持部隊アロウズの専横による戦争状態を経て、武力に頼らない社会を選択するに至った人類だったが、西暦2314年、再び危機が訪れる。130年前に廃船となっていた生体反応の無い木星探査船が地球圏に接近してきた。それは、人類の存亡をかけた戦いの始まりを告げる船だった・・・
戦いの中、人類の水先案内人たる革新者(イノベイター)へと進化したソレスタルビーイングのガンダムマイスター、刹那・F・セイエイ。彼は、新たな危機の中で、自らの進化の本当の意味と直面する。果たして、イオリア計画の最終段階とは。そして、「来るべき対話」とは一体何なのか――
人 類 の 滅 亡 ま で ・ ・ ・ 残 り 7 日
人 は い つ 、 分 か り 合 え る の か
登場人物
ソレスタルビーイング
地球連邦平和維持軍
アザディスタン王国
民間
アーミア・リー(玄関子)
その他
初登場人物
アーミア・リー(玄関子)
登場MS
ユニオンフラッグオービットパッケージ(刹那専用機)
関連用語
ELS( Extraterrestrial Livingmetal Shapeshifter)
テーマ曲
OP:「閉ざされた世界」(THE BACK HORN)
ED:「クオリア」(UVERworld)
挿入歌「もう何も怖くない、怖くはない」(石川智晶)