プロフィール
年齢:13歳(幼年編)、17歳(地下闘技場編~)、18歳(『範馬刃牙』~)、1977年~1978年頃の生まれ。
ファイトスタイル:トータル・ファイティング
身長:167cm
体重:71kg
人物像
母親は朱沢コンツェルンの総帥・朱沢江珠。
幼いころから両親によって格闘技の英才教育を受け、あらゆる格闘技を体得していく。
そこらの同年代とは比較にならない力量を持つも、中学生時代に父に挑んで敗れ、「喰われ」そうになったところを母が身代わりになって救われる。だが、それにより江珠は命を落とし、この一件で復讐を誓った刃牙は父を超えることを目指し始める。
勇次郎が性格・言動ともにかなりぶっ飛んだ人物なのに対し、刃牙は(作中でいえば)かなり良識的で控えめ。ただ、戦うことへの本能と姿勢は本物であり、強くなるためならばいかなる努力も惜しまない。ただし作中「親父がもし地上最弱の生物なら、俺は2番目に弱い生物でいい」と語っているあたりが、無分別に最強を目指す他のグラップラーとの大きな違いである。
ちなみに彼の性格は(当然だが)年相応の違いがあり、中学生時代はかなりのヤンチャだった。
あと何気に料理も上手いが、勉強はする時間がないせいで苦手な様子。
戦闘スタイル
刃牙の戦闘スタイルは、多種多彩な格闘技を織り交ぜた自己流の武術(トータルファイティング)とでも呼ぶべき独自のスタイルである。武道家や剣士などのあらゆる武のカリスマの技を吸収し、進化させることによって生み出されたそれは、あらゆる局面における戦闘を可能とする。
(画像はイメージです)
中でもイメージトレーニングの能力は群を抜いており、体重100㎏のカマキリとの戦闘をイメージした際には、実際に血を流し、自らコンクリートの壁が砕け散るほどの勢いでぶつかるなどといった冗談のようなトレーニングをおこなった。
2分(くらい)でわかる刃牙の偉業の数々
- 13歳の時、ゴリラより強い夜叉猿と闘い白星を治める。
- 蹴り1発でヤクザの組長の机をビルの外まで吹っ飛ばす。
- 素手の一撃でプロボクサーを10m以上吹き飛ばせる怪力男にコンクリートの壁をぶち抜く勢いで殴り倒された挙句、振り回されたゲームセンターの匿台で殴られても立ち上がる。
- しかもその時に殴られても起き上った理由が「気付けの為に口の中にガラス片を入れていたから」。
- 剣の達人に日本刀で斬られても刀より早く回転して攻撃を無効化し、その勢いで剣士を蹴り倒してKO。
- 前述した怪力男のパンチを受けても痛がるそぶりも見せない。
- 20㎏の錘と片足2㎏の靴を着用してその怪力男と狼の群れ相手に無双出来るボクサーの二人相手にスパーリングして押せる。
- 「人間の反応速度を越え、先に出した奴が確実に勝つ」とされるスピードのパンチを普通に視認して掴んで止める。
- 身長240㎝の巨漢レスラーを瞬殺。
- 上腕二頭筋を食いちぎられても自力で止血。しかも勝利する。
- 立ち幅跳びで砂場を飛び越える。
- 筋力がありすぎて鉄棒が下手糞。理由は鉄棒を引っこ抜いてしまうから。
- 拳を握っただけでギプスを吹っ飛ばす。
- 達人レベルの格闘家を圧倒する最凶死刑囚の柳龍光とシコルスキー相手に終始優勢。
- 巨岩を素手で真球にする武術家を(病気で死にかけていた時ですら)子ども扱いできる。
- 勇次郎も名前を知っていた郭海皇の息子、『狂獣』郭春成を2秒でKO。
- 動きが速すぎて常人には消えたようにしか見えない速度で殴り合いが出来る。周囲を包囲した警官数名に全く反応させずに制服のボタンを引き千切る。
- 小学生のケツを叩いて8mほど吹っ飛ばせる。
- 四方八方から発射される拳銃の弾丸を銃口すら読まずに難なく回避。
- 自分より100kg近く重いオリバとのパンチのラッシュに真っ向から力押しで勝つ。
- 範馬勇次郎を技に追い込むほどのパワーを持つピクルに地下闘技場のど真ん中から観客席まで蹴り飛ばされても生存。
- 上記のピクルパンチを食らいまくっても耐え抜く。
- 恐竜をはるかに上回る程の速度で動くピクルの攻撃を見切り、それどころか着いて行くほどのスピードを習得。
- とうとう勇次郎から「お前の拳はいかなる銃弾より迅い」と言い切られる。
- 挙句の果てに勇次郎に足を掴まれ、ワゴン車に叩きつけられても車の破片で人形を作って勇次郎にプレゼントする。
…このヒトは人間なのか?