概要
『おそ松さん』の二次創作で、「六つ子がもしも天使や悪魔や聖職者などだったら」という想定で描かれているパロディ・パラレル作品につけられるタグ。
アニメにて、2話ではデリバリーコントの「金の斧」の設定によりチョロ松が泉の女神姿に扮し、12話ではおそ松とトト子が悪魔の姿になった。また、未放送回の3.5話では一松が神の姿になり、更に21話では神にも等しき松まで登場した。
上記に感化されたファンによって他の兄弟にも類似した世界観の二次創作が派生していき、やがて「宗教っぽい世界観」として「宗教松」とカテゴライズされた。
そのデザインは、聖職者や天使などといった西洋宗教風の世界観で描かれている場合が殆ど。
しかし、二次創作ゆえに明確な括りや設定は存在せず、東洋風に描かれることもある（ただし、東洋宗教風は「妖怪松」の方に収まることが多いようだ。また、2016年正月にアニメ公式サイトに登場した七福神の六つ子たちも、宗教松にカテゴライズされる機会は少ないように思われる）。
二次創作オリジナルの捏造から、公式で登場した姿がモチーフとされているものもあり、組み合わせや服装のデザインなどは様々。
女装ネタや、カップリングを含んでいる腐向け作品（BL松）も含む。
くれぐれもタグ付けには注意して頂きたい。
グッズ（※）
2016年5月18日、Twitterにて『トイズワークスコレクション にいてんごむっ！ おそ松さん そのに』のデザイン公開およびアニメイトオンライン予約開始が通知された。
決して「宗教松」という単語は用いられていなかったが、そのラインナップは本項目に似通っていると思われるものであった。
これによって今まで完全にファンによる創作であった役柄も登場した。
役柄および元ネタ
細かいデザインは書き手次第であるが、役柄の元ネタは多種多様。
「アニメに登場したもの（公式）」
「アニメやグッズに登場しておらずファンが創作したもの（非公式）」
そして
「ファンが創作したものであったが、後にグッズ（※）に登場したもの」が存在する。
※ グッズというものは、各グッズ制作会社が「こういうものを作りたい」と申請を出し、ロイヤリティ（使用料）を契約して流通の許可を貰い、製造・販売がなされる（許諾品）。
その為、アニメで放送されたものや製作委員会・ぴえろ主催に行われたものとは異なり、必ずしも「公式」で採用された設定とも言い切れない。
何を「公式」とするかは書き手のこだわり次第であるが、厳密なところでは公式設定と公式許諾品の違いに注意。
アニメやグッズ
| 役名 | キャラ名 | 登場話数・コラボ元など |
|---|---|---|
| 女神 | チョロ松⇒めがチョロ | アニメ2話のデリバリーコントの姿から。後にグッズ「デビ松さん&ジェル松さん」「にいてんごむっ！」でも再登場 |
| 死神 | トド松、（一松は非公式） | トド松は、アニメ3話のハロウィン仮装姿や21話で大鎌を振り回したことから。（一松は中の人ネタからか） |
| 神 | 一松、神松 | 一松は、アニメ3.5話ヒーロー回のゴッド姿から。21話に登場した神松も名前からして神に当てはまる |
| 殺人鬼 | 一松 | アニメ8話のなごみ回のジェイソン姿から |
| ゾンビ | トド松 | アニメ10話のクリスマスゾンビ姿から |
| 悪魔 | おそ松⇒デビおそ、トト子、一松、トド松、悪松 | おそ松とトト子はアニメ12話の会話シーンから。後にグッズ「にいてんごむっ！」でも再登場。また、21話に登場した悪松も名前からして悪魔に当てはまる。一松とトド松はグッズ「デビ松さん&ジェル松さん」から |
| 天使 | 十四松、カラ松、トド松 | 十四松は「おそ松市 in MIYAZAKI」のコラボグッズから。カラ松はグッズ「デビ松さん&ジェル松さん」から。トド松は「フルボッコヒーローズX」から |
| キューピッド | 六つ子全員 | 一番くじ「キュピ松さん」から |
| 神父 | カラ松 | グッズ「にいてんごむっ！」から |
| シスター | 一松 | グッズ「にいてんごむっ！」から |
| 聖歌隊 | トド松 | グッズ「にいてんごむっ！」から。手に持つ三又のキャンドルはゾントドを彷彿とさせる？ |
ファンによる創作
等々。
上記はほんの一例だが書き手によって役柄が違うものも多くバリエーション豊富である。
今後の公式や、公式許諾品のグッズ展開次第では役柄がさらに増えていく可能性もあるし、実際に増えている。
関連イラスト
関連タグ
公式
二次創作
キャラ
デビおそ 神父カラ めがチョロ ジェイソン一松 童貞ゴッド ゾントド トドずきん
BLカップリング
