南海 難波駅
開業は1885年と、この中でもっとも古い駅である。
1885年12月29日開業。9面8線の大規模な頭端式高架駅である。
- 1~4番線:高野線の発着ホーム。1番線は各駅停車専用。2番乗り場は基本的に泉北高速鉄道に乗り入れる車両が使用する(一部例外あり)。
- 5~8番線:南海本線の発着ホーム。7,8番線は普通列車専用。8番線の列車の降車用ホームはラピート専用の「9番乗り場」を兼用している。
大阪市営地下鉄 難波駅
御堂筋線・四つ橋線・千日前線の3路線が発着し、それぞれに独立した構内を有する。
1935年10月30日開業。
ホームの番号は続き番号ではない。
- 御堂筋線:駅番号はM20。単式ホーム2面2線。1番線は中百舌鳥(なかもず)方面、2番線は江坂・千里中央方面。
- 四つ橋線:駅番号はY15。1面2線。1番線は住之江公園方面、2番線は西梅田方面。
- 千日前線:駅番号はS16。1面2線。1番線は南巽(みなみたつみ)方面、2番線は野田阪神方面。
近鉄・阪神 大阪難波駅
1970年3月15日に近鉄難波駅として開業。2009年3月20日、阪神なんば線開業により両社の共同使用駅(駅業務は近鉄が行う)となり、大阪難波駅に改称された。
阪神近鉄直通列車の乗務員交代は隣の阪神桜川駅で行う。
駅番号はA01(近鉄)、HS41(阪神)の2つが割り振られている。
JR西日本 JR難波駅
1889年5月14日に大阪鉄道湊町駅として開業。関西鉄道・国鉄を経て分割民営化時にJR西日本の駅となる。
1994年9月4日にJR難波駅に改称。1996年3月22日に現在の地下ホームに移転した。地上部は大阪シティエアターミナル(OCAT)となっている。
初めての「JR」を冠した駅名である。
利用状況
阪神電気鉄道
南海電気鉄道
JR西日本
- 2015年度の乗車人員は、25,459人である。
大阪市営地下鉄
- 2014年の乗降人員は、343,136人である。
年度 | 阪神電鉄 | 南海電鉄 | 大阪市営地下鉄 | JR |
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乗降人員 | 乗降人員 | 乗降人員 | 乗車人員 | |
2008年度 | 未開業 | 260,984人 | 362,025人 | 27,299人 |
2009年度 | 19,661人 | 253,625人 | 343,035人 | 26,664人 |
2010年度 | 43,435人 | 250,980人 | 334,623人 | 26,810人 |
2011年度 | 43,683人 | 245,750人 | 331,190人 | 26,426人 |
2012年度 | 51,100人 | 246,475人 | 330,526人 | 26,348人 |
2013年度 | 53,170人 | 248,965人 | 331,982人 | 26,334人 |
2014年度 | 54,501人 | 244,045人 | 343,136人 | 25,532人 |
2015年度 | 251,234人 | 25,459人 |