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阿佐海岸鉄道の編集履歴

2017-04-21 20:24:29 バージョン

阿佐海岸鉄道

あさかいがんてつどう

徳島県海陽町に本社を置く第3セクター鉄道。

概要

 徳島県海陽町海部駅高知県東洋町間8.5kmの阿佐東線を営業している第三セクター鉄道会社

 元々国鉄の計画線であった阿佐線の未開業区間の一部を利用しており、全線が高架となっている。終点の甲浦駅は、その先室戸市を通り土佐くろしお鉄道阿佐線(ごめん・なはり線)と繋がる予定だったが、延伸の見通しは無い。

 また徳島県唯一のJR以外の鉄道会社でもある。

 路線が短い上に、牟岐線の末端区間であることや沿線人口の減少が影響して、2011年度の営業係数(100円を稼ぐのに必要な運行経費)は「916」と、全国の鉄道路線で最も高い数値となっている。


運行形態

 平日、土曜・休日共に上り(海部方面)19本、下り(甲浦方面)18本の列車が運行されている。

 主に線内運転の普通列車が中心で、大多数の列車が海部駅にて牟岐線列車と接続するが、朝の2往復は牟岐駅まで相互乗り入れを行う。

 また宍喰駅車両基地があるため、一部宍喰止まりの列車も存在し、一部は車両入れ替えで乗り換えが必要な列車も存在する。

 かつては特急うずしお」が乗入れていた時期もあり、その時期は特急料金も設定されていた。


車両

 全線非電化のため、車両は全て気動車である。


現役の車両


過去の車両


 2017年、徳島県が線路道路両方走行可能なバス「DMV」を2020年までに国内初の営業運転を行うことを発表した。甲浦駅から室戸岬方面へ、鉄路では成し得なかった乗り入れを行う予定である。


駅一覧

阿佐東線には「阿波室戸シーサイドライン」という愛称がある。

駅番号駅名備考
AK28海部JR四国牟岐線乗り換え(M28)
AK29宍喰本社所在地で有人駅駅長は2匹の伊勢海老
AK30甲浦高知東部交通室戸岬奈半利駅方面乗り換え

関連動画


関連項目

第三セクター

徳島県 海陽町

高知県 東洋町


土佐くろしお鉄道 阿佐線(ごめん・なはり線)

高千穂鉄道 JR四国 牟岐線


DMV(軌陸車)


任侠ヘルパー:同社が撮影に協力。


外部リンク

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