概要
クリトリスとは女性器にある、男性のペニスに相当する突起物のことである。
クリトリスはラテン語に由来する言葉であり、日本語では陰核と呼ばれる。
難しい漢字を使わずにわかりやすく言う時には、女の子のおちんちん、女の子のペニス、めちんちん等と呼ばれることが多い。
「クリ」やクリちゃんと呼ばれることもあるが、「クリちゃん」は「Crystal_Kay」のニックネームでもあるので注意が必要だ。
クリトリスは、乳首のように刺激や性的興奮により勃起するが、おちんちんと同じく朝勃ちもするため、乳首よりも勃起しやすい突起であると言える。
クリトリスの包皮の内側にはペニスと同じでしっかりとクリトリスの亀頭が存在していて、ペニスに比べると小さくても女の子のおちんちんと呼ぶことに差し支えは無い。
しかし、クリトリスは「女の子のおちんちん」であって、「女の子」の「おちんちん」ではない。
というのもクリトリスは、おちんちんの持つ放尿、射精などの機能を持たないが、一方で神経は遥かに密集している、という違いがあるからだ。
クリトリスは『快楽を感じる機能のみに特化したおちんちん』なのであって、実のところペニスよりも遥かに勃起しやすいのである。
勃起することで大きく突き出たペニスは男性的な怒張であるが、神経の密度が高いクリトリスの勃起は、小さくとも芯がしっかりと通った女性的な怒張であると言えよう。
女性の勃起が内に秘めている激しさは男性の勃起に勝るとも劣らず、クリトリスの勃起とは女性の激しさを証明するものなのである。
クリトリスの包皮と陰核亀頭
クリトリスが勃起せずとも包皮から陰核亀頭が露出している[[[露核]]は少なく、亀頭が包皮で包み込まれた仮性包核が多い。
真性包核のクリトリスは勃起してもに包皮から陰核亀頭が露出しないが、ぺニスと異なり包皮切除を行わなくても、日常生活ではさほど問題はない。
仮性包核のクリトリスは勃起させることで亀頭を露出させることができる、裏筋がある、包皮の奥に恥垢(クリカス)が溜まる、よく発達した亀頭にはカリ首もあり、尿道こそつながっていないものの鈴口も観察できる等、放尿、射精以外は陰茎と同様であるため、男性絵師の感情移入がしやすい。クリ責めはエロ描写のアクセントに非常に有効である。
クリトリスと魔法
中世では、陰核亀頭は魔女の証である悪魔の乳首であって、魔女にだけ存在すると考えられ、魔女狩りの理由にすらなった。
しかし、包皮の外に陰核亀頭を自己主張する勃起したクリトリスは、抑圧的な教会の対象的な存在であり、反権力のトリックスターであり、自由の象徴とも言える。
また、魔女や魔法少女はパンツの上からでもくっきりと形が見えるクリトリスを持つように描かれることが多いが、魔法を使う時にはクリトリスが激しく勃起するのかもしれない。
勃起した陰核亀頭に魔力が籠るというのならば、剥き出しのそれは感度の高さによって魔力が暴走する危険性があるだろうし、クリトリスの包皮は陰核亀頭を封印することで魔力を制御するのだろう。
クリトリスが包茎の魔法使い達は、魔力を使う必要が無いときは陰核亀頭は包皮の中に封印しておいて、魔力を行使する際にはクリトリスを勃起させることで陰核亀頭を包皮という封印の外に出して、思うように魔力を行使するのだろう。
しかし、魔力を幾度も行使することでクリトリスが肥大化してしまうと、勃起していなくてもクリトリスが露茎となってしまい、魔力を抑えることが不可能となってしまう。
また、陰核亀頭のサイズ次第ではそもそも勃起していない状態でも封印が効かないという問題がある。
マジックアイテムとしてのクリピアス
クリトリスに刺すピアスであるクリピアスは、クリトリスに籠る魔力を強化するためのマジックアイテムということもできる。
大きく分けてピアス自体が魔力をブーストするクリピアスと包皮と亀頭の関係を調整することで魔力を制御するクリピアスの二つが存在する。
後者のクリピアスの中には、クリピアスには包皮の外に亀頭を出さないためのものと、その逆に包皮から亀頭を出すためのものがあり、魔力を封印するためのクリピアスと強化するためのクリピアスの違いである。
自慰
膣に指を挿入すると処女膜を不用意に傷つけたり、そもそも指を入れられる程度に拡張していないと、膣を使うオナニーは不可能であるが、クリトリスオナニーならばその問題を回避できる。
クリオナならば皮が剥けないうちは包皮を剥いて陰核亀頭を直に刺激できないが、クリトリスの感度の高さ故に、包皮を指で優しくなぞるだけで十分な心地よさを得られる。むしろなれないうちに無闇に感度の高い陰核亀頭を刺激するのは痛みを覚えることすらある。
サイズ
また、クリトリスの大きさは、男性ホルモンの量に影響されるため、男勝りの女性のクリトリスを他のキャラよりも大きく描写する絵師も存在する。(巨クリ、長クリ、デカクリ)いいぞもっとやれ。そのことに恥じらいを感じているのならば、なおのこと萌える。
形状
最近では閉じたウラスジを無理やり広げたり、内部にあるもうひとつの陰核を愛撫したりといったイラストが見られるが、乳首に挿入するのと同じく現実では不可能な責めである。
実際のウラスジはクリトリスの下部に小陰唇がつながっているだけであり、中にはつながっていない女性もいるのでその形状は千差万別である。また、クリトリスに鈴口が見られない女性も存在する。
放尿の際に
おしっこの際には、クリトリスが勃起していると小陰唇が上に吊られるため、クリトリスの真下にある尿道口が大きく開いて尿が遠くまで飛ぶようになるため、尿がふとももの周りに垂れてしまうリスクが小さくなると言われている。トイレでオナニーをしている女性のイラストは良く見られるが、そのためにしているかどうかは定かではない。立ちションや野外放尿の際にフェチズムの快感を得ているとクリトリスが自然と勃起するため、普段よりも遠くまで放尿できると思われる。
勃起してない例
勃起している例
その他
パイパンや生えかけで女性器の土手が低いと、勃起していなくてもクリトリスが恥丘からはみ出すことになり、常時外陰唇より外にでる状態となる。(すじ)
その場合、通常時でも陰核亀頭が露出する露茎のクリトリスは、常にショーツと陰核亀頭が擦れることになる。陰核亀頭の感度はぺニスの亀頭の十倍と言われており、常時大きな快感を得てしまうため、ショーツを愛液で濡らすことになってしまう。
ローライズのパンツをはいている場合は、クリトリス包皮の上側がクリチラすることが多い。
一方前かがみや股眼鏡、股のぞきの女性を後ろから見た場合、陰核亀頭が勃起していると恥丘から頭を覗かせていることが多い。さりげないポーズの中でR-18的なアクセントをつけることができる。
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